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答え合わせ

「義理や人情を差し置いてでもしたいオタクがある。」

阿部葉菜バースデーライブ
in SPiCE Sapporo

というのは大げさだけれども、思うところあって消極的だったものの年末にドラが乗ってしまったライブと、先行抽選に申し込んでまで行きたいと思ったこのライブがかち合ってしまい、比較考量した結果、当初の予定どおり北へ飛ぶこととしました。

移動日

出発前日の夜に心配な情報が入ってきて「youは何しに北海道へ?」になりそうな予感もしますが、出発の日の朝まで続報はないのでGOです。(冨樫さんお大事に…)
ただ雪はすごそう…

今回は1月22日のバースデーライブだけに目的を絞ってるので、前日の昼便でゆっくり向かいます。
空港の出発ロビーでせんべろして、相変わらず搭乗即寝落ちして、新千歳空港に到着

行く前は、〇〇食べるぞーとかおねえさんがいるお店行くぞーとか計画してたけど、移動で疲れたし雪もすごいから、ホテルでゆっくりすべく、地元のパン屋さんで食料とお酒を買い込んでチェックイン

サッポロクラシックとちくわパン

今回のホテルは外気浴スペース付きのサウナがあって、氷点下外気浴気持ちよかった。
サウナにも客室にも湯船がなかったんだけど、マンションをリノベーションしたようなホテルだから、排水とかの問題があったのかもしれません。(今回のそうなんや情報)

バースデーライブ当日

朝起きてサウナに入り、朝食に昨日買ったちくわパンを食べながら今日の計画を立てる。
今回の遠征にあわせてやりたいことは次の2点
①マルセイアイスサンド食べたい
②ジンギスカン食べたい
①は朝しかチャンスなさそうだったので、とりあえず札幌駅付近の六花亭本店に向かいました。
少し外れたところにあるのに開店直後からお客さんがいっぱい。2階のカフェは11時かららしいので1階の店舗で購入

これがウワサの…マルセイアイスサンド…

店内の椅子で食べていいよと言われたので、座ってモソモソといただきましたが、目の前に買い物客がウロウロしてて気まずかったです。(アイスは美味しかった)

お昼の定期公演の開場時間が迫りますが、賞味期限1日のどら焼き「御容赦どら焼き」を買ってしまったのでいったんホテルに戻ります。

賞味期限1日

ミテイノテイキ

バースデーライブが夕方からだったので、昼枠なにかあるのかなと思ってたら発表された新しい定期公演
前回平日定期だけを見に行って、ガッツリ見たいと思ってたから、このタイミングでこういう定期公演始まったの嬉しい。

いちどホテルに戻ってから会場に向かったので、いつもどおり開場には間に合いません。(福岡のオタクはいつも間に合わない。)

雪の中のライブハウス趣がある

開演ギリギリで入場して、ゲストのTHE ORCHESTRA TOKYO(通称オケトー)さんを見ます。
最近feelNEOさんといっしょになることが多いけど何気に見るのは初めてでした。
楽曲も面白いしライブも楽しかった。
今ひとつハマらなかったのは初見だからってのもあるかもしれないけど、曲はプレイリストに入れて聴いてる。

そして、タイトル未定さん
2022年ラストの平日定期以来だったので、新衣装は初めてでした。
袖の形と雪の結晶の模様がすごくいい。
日替わりでなく一定期間同じ衣装を着続けてくれると、記号的に印象に残る効果があるんじゃないかと思いました。

川本空さんの脳に直接響いてくるような歌声が好きなんだと気づく。あと、フワッとしててつかみ所がないようですが、意外と発言が面白い。
谷さんは気がついたら目で追ってしまう。前回初めてお話したときから「顔が良い」が定型文です。

バースデーライブ

ミテイノテイキ終わりでスープカレー食べに行って、ホテルでお昼寝して再びSPiCEへむかい、整理番号順で入場しました。
先行抽選で整理番号が振られてるらしく、10番台だったのでヌルッと3列目に位置をとりました。
意外と後ろにたくさん人がいて気になる(すぐ前の人がデカくて見えないとか言うけど、デカい人だって後ろが気になって集中できないんですよ…)けど、今回は抽選の趣旨を鑑みて前でみます。

以下、記録オタクでもないので、思いついた順にパラパラとした雑感です。

あべさんがソロで歌った西野カナさんの「My Place」
故郷を離れて暮らす人にはぶっ刺さる歌詞だな。
(震える曲だけじゃないんだな)

昨年あべさんが作詞したらしい「タイミング」という曲をピアノ伴奏でソロで歌ったんだけど、この曲を初めて聴いた(知った)ってくらいのにわかなんだけど、「古参とかにわかとか、そういうことじゃないんだよ」(超訳)って歌詞が本当に優しい。

ファンからのメセカがプロフィール帳だったのセンスあるなって思いました。(Yamakatsuの卒業に向けてアイデアパクりたいな…)
お米をプレゼントされてドレス姿で米(二袋)を抱えるあべさんも良かった。
(頑丈にラッピングされた米を持ってきた川本さんが「小学2年生くらいの重さです」って表現も的確?すぎて面白かった。)

シュール

スタンドマイクが出てきて3人だし少年隊の「君だけに」が始まるかと思ったらSPEEDの「White Love」
前回の「Winter,again」といい、世代を突いてくる選曲

終わりに

この部分は、ライブ翌日快速エアポートで「最適解」を聴きながら書いています。
通勤時間帯で立ってるので、思いにふける雰囲気ではありませんが…

今回、このバースデーライブにどうしても行ってみたかったのは、自分の中での答え合わせがしたかったからなのかも知れません。

生誕祭って主役本人がセトリや演出を考えることが多いから、人となりや考え方か反映されると思ってて、夏に偶然読んだnoteであべさんを知って、直感的に“案件だ”と思い込んで、ついでとはいえ北海道で初めてライブを見て、平日フラッと北海道に飛んでという一連の2022年の異常行動は正しかったのか端的に確認できるんじゃないかなと密かに期待していました。

結論「行ってよかった2023」

前述の「タイミング」の歌詞やその時のMCそのままだけど、2022年という“タイミング”でなきゃ「阿部葉菜」という人間に出会えなかったんじゃないかと思います。
こちら側が勝手に受け取ってるだけだけど、ライブで“答え”がもらえるのがいちばん嬉しいな。
しかもその“答え”がビッタビタにはまるんだよな。

オタクアディショナルタイムみたいな立ち位置なので、“推し”とか無責任なことは言えませんが、2022年出会えてよかった人たちのうちの1人であることは間違いないし、北海道まで来てよかったなと思える生誕祭でした。

あと、バースデーライブ終わりに②のジンギスカンも食べて、実績解除🏆️できました。

それでは

Thank you

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