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本日のハローワーク

プライバシーも何もあったもんじゃない。

女性係員「歳は?」
おばあちゃん「もうすぐ80だよ」
係員「どこに住んでるの?」
おばあちゃん「〇〇区〇〇・・・」
係員「これまでどんな仕事していたの?」
おばあちゃん「掃除とか、料理とか・・・」
係員「いくらもらってたの?」
おばあちゃん「〇万円くらいかな」
係員「(前の仕事は)なんで辞めたの」
おばあちゃん「糖尿病でめまいがして、救急車で・・・」

ハローワークに行ったことのある方は分かると思うが、職探しやいろいろと相談に行くと番号札をもらって順番を待つことになる。公の施設なので古く狭く、待合スペースはパイプ椅子がただ置かれている。

自分の用事が済み、ちょっと荷物整理に座っていたら係員とおばあちゃんの会話がもろに聞こえた。もちろん、そのスペースにいた全員(少なくとも10名以上)はその大声でのやりとりを否が応でも聞くこととなった。

先の会話は、職探しに来たおばあちゃんが初回登録をするための「ヒアリング」と思われる。聞くほうも聞くほうだが、答えるほうもどうかしている。あまりに配慮を欠いた係員と断罪したいが、おばあちゃん、ホントにまだ働くの??

(ちなみに女性係員もまあまあのおばあちゃんだったけれど)


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