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プライベート用PCをMacにした

 こんにちは。

 mknです。


 今回もPCについてです。

 PC環境についての話が続いて申し訳ない……。


 以前の記事で、ノートPCにサブディスプレイを繋いでデュアルディスプレイにしたり、無線マウスやキーボードを接続してPC環境を整えたというお話をしました。


 ですが今回は、かなり大型の変更です。

 タイトルにも書きましたが、プライベート用のPCをAppleのMacにしました。


 購入したのは、Macmini。

 2020年モデルの方です。


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 主なスペックは以下の通り。

 ・Intel Corei5 3.0GHz 6コア

 ・RAM 8GB

 ・SSD 512GB

 ・Intel UHD Graphics 630

 色はスペースグレイ。かっこいい。


 ざっくりとスペックを総評すると、動画編集や3Dゲームなどの映像系の処理を除けば、特に文句なしのPCだと思います。

 GPUと呼ばれる、大型の映像系処理の時に動くプロセッサがあまりよろしくないので、動画編集やキャラクターの動きが激しい3Dゲームをする場合は、PCとは別でグラフィック系のデバイスを追加する必要があるそうです。


 ただし、Youtubeなどで動画を再生したり、軽めのゲームをしたりする程度であれば全く問題ないですし、Officeなどの事務作業系のファイルも、よっぽど大規模のデータを扱わない限りは何も気にすることなく使えます。


 今後GPUを酷使するほどのことは一切やらないつもりですし、noteの記事を書いたりYoutubeで動画をみたり、Officeで書類を作成したりくらいしかやりません。今のところは。


 もしかしたら、今後iPhoneのアプリ制作などをやる可能性もあるのですが、それもMac miniで十分対応できるので問題ありません。


 HDMIによって接続しているディスプレイは、先日noteの記事にもしたIOdataのディスプレイ。

 キーボードはこれまで買ったキーボードがWindows用だったので、Mac用に新しいのを購入しました。


 「お前キーボードいくつ買うんだよ」というお叱りは甘んじてお受けいたします。


 今回購入したのは、Apple純正のMagic Keyboard2。

 コチラ。

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 どシンプル。

 当然、無線接続が可能。

 駆動がバッテリーなので、充電が切れたらLightningケーブルで充電する形になります。

 ただ、一度の充電で1ヶ月は余裕で動くとのことなので、頻繁にLightningケーブルで接続をする、なんて心配は必要ありませんね。

 いざとなれば接続しながらでも使えるので、そこも安心。


 肝心のタイピング感覚ですが、今まで使っていたFilcoのMajestouchが深めのキーボードだったせいもあり、AppleのMagicKeyboardはメチャクチャ浅く薄く感じます。


 Majestouchではしっかりとキーを押し込んでいたのに対して、MagicKeyboardではほとんど触れるくらいの感覚で文字の入力をしています。

 ちょっとこれはまた慣れるまで結構大変そう…。


 いろいろ記事を書きながら慣らしたいと思います。


 キー配列はUS配列。

 シンプルな見た目と、配列の機能性が高いのでこちらにしました。

 通常のJIS配列と細かい部分が違うので最初は迷いましたが、これは使い始めて割とすぐ慣れました。


 具体的には、修飾キーと呼ばれる、ControlやCapslockなどの特殊な機能を持ったキーの配置の違い。正直これがメチャクチャ重要でした。

 そして文字キーでは、数字の2のキーとShiftキーを同時に押すと@が入力できたり、ダブルクォーテーション(")とシングルクォーテーション(')のキーが同じでシフトとの同時押しで使い分けたりと、細かい違いがあります。


 キートップにひらがながあるJISキーボードでは、文字キーがWindowsと差がないものの、修飾キーの配置が謎です。

 一番左下の大事なキーが、あんまり使うことのないCapsLockだったり、通常tabキーがあるところにControlキーがあったり。

 一応、Macの設定から修飾キーを押した時の動作を変えることができるので、Controlキーをtabキーとして設定する、なんてことも可能です。

 これが唯一の救い。

 この機能が無かったら、少なくとも日本のMacユーザーは狂乱していたことでしょうな。


 キーの配列以外は、特別文句なし。

 これを言っちゃおしまいですが、薄すぎる、くらいなもんですかね……。


 以前使っていたMajestouchとのギャップがあまりにも激しいので、手の感覚が慣れるまではもう少し時間がかかりそうですが、多分このキーボードからはもう離れられないと思います。


 着々とアップル信者化が進行している。

 いや、もともと信者ではあったのかもしれない。


 さて、キーボードもApple純正で揃えた。

 じゃあせっかくだしマウスも純正にしちゃおう!


 ということでマウスも購入しました…。

 Magic Mouse 2。

 コチラ。

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 あまりにシンプル。

 写真はマウスを前側から撮っているんですが、表側はAppleマークがあるのみ。

 裏側には、充電に使用するLightningケーブルを接続する端子や、マウスの電源スイッチがあります。

 Lightningケーブルはマウスに対して垂直に差さるので、充電しながらマウスが使用できないのは、どうにかできなかったのかなというところですね。

 ただ、この美しいデザインにするためには仕方ないことなのかもしれません。

 最悪、キーボードでマウスカーソルを操作したり、それこそキーボードだけでPCを操作することもできなくはないので、緊急の場合はそうやって使うしかないですね。


 マウスのバッテリーも月単位くらいで長持ちするそうなので、頻繁に充電、なんてことは無いようです。

 劣化すればもちろん話は別ですけど。


 magic mouseは表面全体がタッチパネルになっていて、かつ前方はクリックができるようになっています。

 クリック操作は左クリックと右クリックのみ。

 タッチパネルの操作に機能が詰め込まれています。


 まず、スクロールする場合は指一本でマウスを上下に撫でます。

 これは他のマウスでスクロールホイールを使っての操作同じように操作できます。

 タッチパネルなので最初ちょっと癖がありますけど。


 さらに、iPhoneを使っている方はよくわかると思いますが、タッチパネルの端からスワイプすると、ブラウザでページを戻したり、アプリケーションで前のページに戻したりすることができます。


 magic mouseでもそれが使えるんですね。

 マウスの端から指一本でスワイプすると、ブラウザやアプリケーションでのページ戻しの操作が行えます。

 これがメチャクチャ便利。

 Windowsでマウスを使う場合には、サイドボタンなどの機能を使ってそういった機能を後付けする必要がありますが、magicmauseには標準装備。

 こういう痒いところに手が届く、みたいな機能をしれっとつけてくれるのが、Appleのいいところだなと思っています。

 他にも二本指のダブルタップなど、マウスに標準で機能を付与できるので、使いやすいようにカスタマイズができますね。

 予想以上に使いやすいマウスです。



 これはAppleの製品に共通して言えることだと思っているのですが、シンプルなデザインを貫きつつも、機能はしっかり装備している。

 それを使いこなすのがなんとも面白いんですよね。


 macOSもそうですし、iPhoneやApple Watchなんかにも言えることだと思いますし、その点が、世界中で人気になる要因の一つだと思っています。

 独自路線を貫きすぎて不満が出ている、なんてこともありますが、そんな中でもしっかりと独自路線を貫いているのが本当に好きですね。

 信者もいいとこ。


 さて、ながーくながーくなってしまいました。

 興奮冷めやらぬ気持ちでダラダラと書いてしまいましたが、自宅のプライベートPC環境をMacにしましたというお話でした。


 ここまでご覧くださった方、本当にありがとうございました。