PC環境のススメ(キーボード・マウス編)

 こんにちは!

 mkn(もきの)です。


 先日、PC環境のススメ(ディスプレイ編)として、ノートPCにサブディスプレイを繋いでPC生活をよりよくしました、という記事を書きました。


 今回はその続きとして、キーボード・マウス編についてを書いてみたいと思います。

 個人的にはディスプレイよりもこちらのほうが沼にハマりやすくて危険だと思っています。

 しょっぱなから沼とか危険とか、悪印象となるようなことばかり書いていますが、悪いわけではありません。決して。

 ""楽しみの幅が広い""ということですので、お間違えの無いよう。


 さて、キーボード・マウス編ということですが、僕が使っているのはノートPC。キーボードは当然搭載されています。

 ではキーボードを改めて買う理由とは一体何なのか?

 答えは至極簡単。「使いやすくなるから」です。

 むしろそれ以外ないです。


 マウスについても同様です。

 ノートPCにはトラックパッドがついています。

 でもマウスを買います。理由はいったい何なのか?

 「使いやすくなるから」です。

 しつこくてすみません。


 さて、今回購入したモノはこちらです。

 ・キーボード


 ・マウス


 今回、メーカーはキーボードやマウスで超有名なLogicoolで揃えました。

 近年はゲーミング系にも力を入れていますね。

 Logicoolを選んだのには深い理由がありまして、それは1番最後に書きます。


 まずはキーボードですが、このLogicoolのK275は驚くほどの標準的なキーボードです。値段もとてもお安い。

 近年、某かじられたリンゴで有名なところからも出ていますが、「キーストローク」といわれる「キーを押したときの沈み込み度」が少ないキーボードが流行していますが、K275は昔からあるキーストロークが深いキーボードです。

 パツパツ入力するというよりも、カチャカチャ入力するような感覚です。

 打鍵音が大きく、オフィスで使ってると周りからうるさいなと思われるキーボード。

 ですがその分、気持ちいいタイピングが楽しめますね。

 細かい話をすると、キーボードの機構は「メンブレン」というもの。

 指で押すキーの下にラバーが入っていて、それでキーを押し返すというもの。製品を安価に生産することが出来ますが、寿命が短いのが欠点だそうです。

 まあでも、正しく使っていればすぐ壊れるなんてこともないですし、寿命が来ても安いので買い替えやすいですよね。


 また細かい話ですが、K275は「キーストローク」と呼ばれる「指でキーを押す深さ」が3.2mmとキーボードの中ではちょっと深めな方なので、長時間使用していると指が疲れやすいです。

 また、「キーの重さ」といわれる「キーを押すときにかかる荷重」も60gと重い部類です。

 これはつまり、人によっては打ち間違えが増えやすくてイライラするし、長時間使っていると指が疲れてまた打ち間違えが増えて……という負の連鎖のキーボード。

 ””人によっては””ですよ?

 キー配列も標準的ですし、ホットキーと呼ばれている、キーボードの一番上についている音量調節や音楽の再生・停止ボタンも非常に便利。

 タイピング音もなかなかに気持ちいい音を出してくれるので、慣れてくれば””文句なし””の逸品であることは間違いありません。

 これが現在は2000円しないという安さ。間違いなくコスパ最強のキーボードではないでしょうか。


 そして、今回の目的の一つでもある””無線””。

 K275はUSB無線タイプ。

 USBのレシーバーが付属していて、それをPCのUSBポートに接続することで使用できるようになります。

 単4電池2本駆動なので、電池が切れたら変える必要があります。

 無線なので机周りがすっきりしますし、ちょっと掃除したいなんてときにも便利です。


 さて、キーボードはこの辺にして次にマウスですが、こちらはほんの少し変わったマウスです。ほんとにほんの少しです。

 まず、ボタンは7つ。

 左右クリック、スクロールホイールの左右・中央クリック、サイドボタン2つの計7つです。

 個人的にサイドボタン2つが重要で、ブラウザやエクスプローラ(ファイル操作するやつ)でページを進んだり戻ったりするのに、いちいち矢印ボタンを押しに行かずともサイドボタンで操作できるのが本当に便利です。

 これに慣れるともう元には戻れなくなっちゃいますね。

 ちょっと言いすぎですけど。でもあると便利です。


 そして、このマウスのほんの少し変わったところとは、中央前部に鎮座するスクロールホイール。

 一般的なマウスは、スクロールホイールをスクロールすると「ゴリゴリ」もしくは「グリグリ」という感覚でスクロールされるかと思います。

 しかしこのマウスは、スクロールの音が「カリカリ」という感じで、とても軽いんです。

 これがなんとも気持ちいいんですよ。

 ……ね、ほんの少しでしょ。

 ちょっとしたこだわりって、大事だと思います。


 そんなことよりもですよ、この2つのアイテムを選んだ本当の理由をお話ししましょう。

 今回のようにPCの周辺機器の無線化を進めているときに障害になるものがあります。

 それは、PCのUSBポートの数です。


 無線キーボード、無線マウスは基本的にUSBレシーバーが付属していて、そのレシーバーをPCに差すとお互いがペアリングして使用できるようになるというのが一般的です。

 ※Bluetooth接続のキーボードやマウスも現在は一般的ですが個人的には嫌な思い出しかないのでここでは省略します。


 元はどちらも有線USBで接続していたものから、線だけ取り除いたようなイメージですかね。

 つまり、USBポートは結局2つ使用することになるわけです。

 これがノートPCの場合、USBの数が非常に限られているため、下手するとこの2つだけで埋まってしまう場合もあるかと思います。

 そういう時、USBハブを使ってUSBポートを増設してそこに接続するのが一般的でしょう。


 ですが、Logicoolの製品にはこれを非常にシンプルにまとめて解決する方法があります。

 それは、"Unifying"(ユニファイング)と呼ばれるシステム。


 端的に言うと、USBレシーバー1機で最大6機までのUnifying対応無線機器を接続できます。


 つまり、今回私が購入したキーボードとマウスのPC接続が、USBレシーバー1機で出来ちゃうんです。

 USBポートを1つしか消費しない。

 なんとありがたい……。


 個人的に、先述のUSBハブを使用してUSBポートを増設する、というのはあまり好きではないんです。

 せっかく無線を採用してすっきりさせたいのに、ハブのせいでゴチャゴチャしてしまうのはなんとも本末転倒な気がしてならないのです。

 そんな僕にぴったりのこの機能。

 採用しない手はありませんでした。


 そして実際に使っている感想ですが、レシーバー1機で使用していることをすっかり忘れてしまうほど、快適に使用できます。

 キーボードの入力がうまくいかなかったり、マウスのカーソルが飛んでしまったりなんてことは一切起きません。

 しっかりと1機のレシーバーで両方の信号を受け取ってくれています。


 今回の記事、このUnifyingのことを書きたかったがために書いたといってもいいです。

 

 注意点ですが、USB無線の機器であればなんでもいいということではありません。

 Logicool製のUnifyingに対応した機器でなければ使えませんので、要確認です。


 まあ便利とはいえ、キーボード、マウス、トラックパッドくらいしか対応しているものが無いので最大6機というのもちょっと冗長な気は否めませんが。

 USB1機でまとまるのは非常に気持ちがいい、ということです。


 さて、今回とても長くなってしまいましたが、PC環境のススメ、キーボード・マウス編でした。

 いかがでしたでしょうか。

 キーボード、マウスはPC操作で直接手に触れる部分なので、今後はもっとこだわったものを探して、自分にぴったりのモノを見つけたりとか、ちょっと変わったものなんかを見つけたりとかしていけると楽しそうだなとか考えています。


 今後もこういったガジェット系の記事を書いていきたいですね。

 せっかくPC環境を整えたわけですし。


 ということで、以上です。

 稚拙な文章の中ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。