漫画コーナーがあると落ち着く

漫画をまったく読まない私は、書店に漫画コーナーがあるとほっとする。ここは入らなくて良いエリアだ、よかった、と安堵する。家に帰れる。

noteの民は、書店から出られずに会議に遅刻したり、書店から出られずに待ち合わせに遅刻したり、出られないを考慮して書店を待ち合わせ場所にしたりしているだろう。あっちもこっちも行ったり来たり、10分のつもりが1時間経過している、こちらも暇じゃないので勘弁してほしい。

書店内のワクワクとソワソワは便意を誘発し、一回トイレに篭って落ち着きを取り戻し戻ると、今度は心臓がドクドクしていることに気づくだろう。動悸だ。実は動悸が病的だったらしく、一度カテーテルアブレーションというカテ手術をしてもらったが、今回は関係ない。

書店は宇宙だ。終わりがみえない。はじまりはビッグバンだったらしい。一度入ったら出られない。動悸はするし、遅刻はするし、出口が見えないのだから、いっそのことここで殺してくれと思うが、漫画コーナーを見つけると我に帰る。ありがたい、ここは現実だ、夢じゃない。漫画コーナーがない書店に入ってしまったら、もう目覚めることはできないよ。全国の書店のみなさま、漫画コーナーは必ず作ってください。note民5000万人が失踪してしまわぬように。

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます。漫画コーナーから出られない民もいるよね。

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