失敗しにいく

思いついてしまったことはやらなければ、気がすまない。なんの意味があるのか、それをやったら何が起こるのか、想像できるような出来ないような、考え続けることがしんどくて、もうわかんないからやってみる!なんてことが多々ある。大抵上手くいかないが、後悔はしない、やってみるべきだ。

私が描いた絵がいくつか売れずに自宅にあるが、その作品を描いた作家は私ではなく、イケメン俳優の誰だれさん、ということにして、私の代わりに作品を描いた思いや、大変だったこと、この作品で世の中にどんな影響を与えたいか、みたいなことをテキトーに語ってもらう。アドリブで10分くらい喋ってもらえばよいが、面白くない可能性もあるので、脚本を誰かに書いてもらい、俳優に演じてもらう方が良いだろう。

静止画より動画の方が良いか?撮影場所はどこにしようか、ギャラは?脚本を書いてもらうのにいくらかかるのだろうか、動画にしたとして、それを見てくれるひとはいるのだろうか、なんのためにやるのだろうか。

作品と関係ない俳優が喋ってなんの意味があるのだろうか。売れたり知られたりするのだろうか。俳優さんの知名度が上がったりするだろうか。酒を飲んでいるわけでもないのに、思考の深度が浅いままだ。こういうときは誰かに相談するに限るが、相談して解決することはないとわかっている。やってみるしかないのだ。だがなんのために?これ面白いか?さっぱりわからない。

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます。トライアンドエラーにもいいものと悪いものがあるのです。たぶんこれは、良くないような。

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