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旬花 (2023初秋) 【訂正版】 ※10/9追記①②③もあり

皆様へ

このところ漸く「秋」らしくなって来ましたね、、、
ていうか、、、なんかいきなり肌寒いくらいです、、、😅

本日は例の如く、いま御近所(狛江、和泉多摩川(多摩川)、喜多見)で咲いているお花達をご覧いただこうと思います。

皆様には週末のひと時しばしの花散歩にお付き合い下されましたら、恐悦至極です。

ではでは早速、、、ドドーンと参りませう♪

オジギソウ

愛らしいポンポン?
いえいえ、マメ科のオジギソウです。
ご存知のように、葉っぱを触ると御辞儀をするように閉じる。
とっても不思議な子です。

【オジギソウ豆知識】
オジギソウは何故に葉が閉じるの?
オジギソウが葉を閉じるのは、「虫から身を守る為」。

葉っぱに刺激が加わると、(葉を支えていた)骨組みを破壊する物質が分泌されると同時に、葉に含まれる水分が移動して葉を内側に折り畳むのだとか。
その結果、虫に食べられ難くなるのだそう。

そうして身を守って、時間を置いてまた元に戻る、、、
なんか、、、凄いぞ!オジギソウ!!

ヤブラン

サマームスカリこと「ヤブラン」と申します。
でも蘭の仲間じゃなくて、キジカクシ科です。

ツルボ

蔓は無いのに「ツルボ」。何故か蟻さん達に大人気のお花です。

マルバルコウソウ

マルバルコウソウ。ヒルガオ科サツマイモ属。
って事は、、、さつま芋の遠い遠い遠い親戚?😍
今年は大当たり年なのか、そこいらじゅうで咲いています。

ノゲシ※

最近好きになったノゲシ。
名前にケシとありますが、キク科ノゲシ属のお花です。

こう見えてレタスの遠い遠い遠い親戚なのです。※
むしろレタスよりも柔らかくて癖がないので、生でサラダが、めっぽう旨しなのであります♪※
特にチーズとの相性がバッチリ♪

※【10/10追記⓵】
見た目がそっくりなオニノゲシは葉が厚めで硬めです。
手で触ってみて、テイッシュペーパーのように柔らかく、いかにも美味しそうなのが『ノゲシ』です。

※【10/10追記②】
レタスのもっと近い近縁種としては、これとは別に、同じキク科の『アキノノゲシ属のアキノノゲシ』というものがあるようです。
混乱を避ける為に通称では無く、正式名称の『ノゲシ』とタイトルを変えました。

まとめ:
ノゲシ:キク科ノゲシ属
レタスとアキノノゲシ:キク科アキノノゲシ属

ハギ

萩。可愛い豆科ちゃん

花の萩も良いけれど、、、「お萩」もまた良し♪(この食いしん坊め!(^◇^;))

さてと、、、そろそろ多摩川へ移動しませうか、、、

秋の光線下で撮ると、、、何だか絵葉書っぽい😅

イタドリ

よーく見ると意外に可愛い虎杖の花

アレチウリ

可愛いけど嫌われ者のアレチウリ。これは雄花です。
なんか「秋」って感じ♪

葛の花

何とか葛の花も見れました♪
今年は葛の勢いがゴイスーです

カントウヨメナ

いかにも嫋やか、、、カントウヨメナ(関東嫁菜)

そんなこんなで街へ戻ると、、、

キツネノマゴ

今年は何故か大フィーバー。
花の大きさは4ミリほどの愛らしいお花。
キツネノマゴ科キツネノマゴ属。どんだけキツネノマゴ強調?😅
こう見えて、平安時代には既に薬草として認知されていた由緒ある?
野草なのであります。

銀杏の実

銀杏の実。おいしいけど、、、果肉がめっちゃ臭い😅
(あわわ、踏んでしまった〜💦)

ニラの花

そこかしこに咲いている”野良”ニラの花。しっかりニラ臭いです😅
どうやら、ここが「発生源」な模様、、、😅

菊芋

街の空と菊芋。
イモと名が付いてますが、芋の仲間ではなく、キク科です。
これの芋みたいな根っこが血糖値を下げてくれるらしく、、、
近年、注目されております。
青空に黄色は凄く映えますね♪

ツユクサ(露草)

写楽の役者絵の様に「見栄を切る」、ツユクサ。
これも今年は「当たり年」。そこいら中に咲いてて嬉しい♪

フヨウ(芙蓉)

どこことなく大陸風な?芙蓉の花
青空に映える芙蓉。

⚠️【お詫びと訂正】
皆様に伏してお詫びして訂正させて頂きます。

上記の花を「草」と記載しておりましたが、正くは「木」でした。
大変恥ずかしながら長年、草と分類される「草芙蓉」の一品種と誤認しておりました。
上記の花は、「草芙蓉」ではなく、ほぼほぼ"落葉低木"の「芙蓉」であると思われます。改めて植物の同定の難しさを実感しております(汗)

今後は更に確認を強化して参る所存です。
皆様からの御指摘も大歓迎です。
どうか今後とも引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。

【「木」と「草」の違いって?】

結論から言うと、「本質的な違いは無い」との由。

敢えて言うならば、、、
木には「形成層」と言う、生きた組織とそれ以外の組織があり、、、
それが毎年更新されて、年輪を作って成長し続ける由。
一方、草にはそれが無いので、ある程度成長したらそこで終了。
と言う違いがあるので、分類上区別されると言う事のようです。
学問って、、、チョッピリ面倒臭いですね😅(勉強苦手)

 詳しくは、こちらからどうぞ。

彼岸花・曼珠沙華

姿麗しく魅力的、、、が、どこか妖しい。
白いのも清楚で美しい。
お。今年はここにも!

そういえば、、、彼岸花の種って見た覚えが無いのですが、なんか毎年増えてる気がします。
調べたら、染色体が三倍体なので「種は出来ない」由。

地下茎を伸ばすでもなく、、、「球根から新しい球根を分化して増える」らしいのですが、、、
誰かが植えた訳でも無いのでしょうに、妙なところに突然ポツンと生えてたりして、「君、どうやってここまで来たん?」と言うのもあって、何となく謎、、、😅

うーむ「君、どっから来たん?」な謎の「ひよっこり君」

一方、そのころ野川の遊歩道には、、、

サクラタデ

イヌタデの仲間の「サクラタデ」。花が大きくて5ミリくらいあります。

ルリカッコウアザミ

キク科の「ルリカッコウアザミ」。アザミと言っても、刺はありません。
ルリカッコウアザミとオレンジ色のシジミ蝶?

ノウゼンカズラ(凌霄花)

ノウゼンカズラ(凌霄花)。
一つの花は7センチくらい。
オレンジ色のお花のシャンデリアみたいでゴージャスです♪

キバナコスモス

なぜか年々「好き度」が増してきた、キバナコスモス、、、
もう、どんどんだけ〜(^◇^;)
お、アゲハ君。趣味が合うねえ♪

ヤナギバルイラソウ

濃い紫が何とも魅力的♪

紫蘇の花

婆ちゃんが漬けてた超絶しょっぱ酸っぱい梅干が懐かしい、、、

ジンジャー

神社ではなく、、、甘い香りのジンジャーじゃー♪(トウィマテン🙇‍♀️)

喜多見の公園には、、、

ガマズミ

赤く色付いてきたガマズミの実

毒は無いので食べられるようですが、超絶すっぱいらしく、、、
果実酒などにされるようです。

花水木の実

こちらは「ハナミズキ」。真っ赤で美味しそうですが、有毒です⚠️

天人菊・ガイラルディア

モフモフは種。何とか間に合いました♪
名前の通りゴージャスな天人菊
どこか「和」も感じられます。

百日草とヒメアカタテハ※

百日草とヒメアカタテハ

※【追記③】10/09
この蝶は『ヒメアカタテハ』という蝶でした♪
フォローさせていただいております「創樹さん」に教えていただきました♪
本気、感謝です!☺️🙏

ふう、、、てな感じで駆け足でしたが、、、
本日も最後までお付き合い下さり誠に有難うございました✨

これから、ますます秋も深まってきますね、、、♪ワクワク♪
皆様と皆様の大切な方々には、御元気でどうぞ良き秋の日々を御過ごし下さいますように✨


いつの日も✨LOVE❤️
アッシュ拝

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