ユーモアというエッセンス

最近、読書にハマりだした。

それも難しい文学作品でも、自己啓発本でもない。お笑い芸人が書く「エッセイ」本だ。

オードリーの若林、ハライチの岩井など、いわゆるお笑いコンビのブレイン側が書いているものを読んでいるが、どれも読みやすい。

難しい比喩表現などが無いのに、引き込まれるような文体。
まるで彼らのトークショーに吸い込まれる感覚だ。

僕もそんな文章を書いてみたいと思った。

老若男女問わずみんなが簡単に読め、そして面白いやつ。

こうやって言ってみるとバカっぽいが意外と自分としては悪くないテーマだと思う。

若林も岩井も、何も全世界が涙するような素晴らしい文章ではない。

素人の僕が言うのもあれだけど、文体だって素人そのもののはずだ。

だけど、彼らの文にはハートが詰まってる。背伸びしてるわけでも卑下してるわけでもない、等身大の彼らがそこにいる。

だからみんなから読まれるのだ。

自分を見失わずに書ける文章を書いていきたい。
アイディアを腐らせずに思ったままのことを、そしてほんのりユーモアを。



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