2020北海道ツーリングDay11
目覚ましもかけずに寝たものの、8時には起床。
起き抜けに景色のいい展望風呂でひとっ風呂浴びて目覚まし。またしても独り占め。
その後、北海道といえばの焼きそば弁当の大判を朝食にする。
この茹で汁で作るスープがいいんだよな。
11時まで時間はあるが、流石に少し時間がもったいない。10時前には積載を終えて層雲峡を後にする。出発時は13℃程だったが、山を下って10時半にもなると一気に25℃まで上昇。暑い!!
高速道路に乗る前に、コンビニで着込んだインナーなどを脱ぐことにする。疲れが溜まってきており、眠気がまだ少しあるので朝からモンスターエナジーに頼ることに。
このポエム、誰が考えてるんだ?あとこの新味、滅茶苦茶キウイの味がするのに、一切無果汁なのがすごい。
とりあえず高速に乗り、一路最初の目的地へ。
インカム復活!!
長期ツーリング中、忘れ物や故障・紛失などして、旅先ではなかなか手に入らないようなものを、Amazonのコンビニ受け取りを使い、数日後の目的地などに送っておくという技をちょいちょい使っている。今回も間に合わせの激安インカムを購入。
激安だけに、音はシャリッシャリなんだけど、人の声をよく聞こえるようなバランスにしているせいか、ナビの音声やバンドもののボーカルの声だけはよく聞こえる。とりあえずはこれで充分!
ここはもう丘の街美瑛。しかし、前日の予報では晴れ時々曇りとなっていたのに天候があまり良くない。腹も減ったし、すこし遠回りになってしまうが、先に富良野まで足を伸ばして昼食を取ることにする。
最初の目的地だったふらのやは空いていなかった…が、いやいやここはスープカレーの町富良野。探せばすぐ近くに人気店がある。
スパイスカレーきちで富良野やさいチキン&ポークスープカレーをいただく。十勝といい、この辺りは野菜が主役級にうまいな!!チキンもポークもほろっと煮込まれており、ライスもサフランライスで本格的。
天候はまだ回復しないし、今日のキャンプ場のほうが近いので先に設営に向かうことに。
ここをキャンプ地とする。
少し斜面だけど芝生はフカフカだし、トイレもウォシュレット付き、バイクサイトは直火用のかまども一区画に一つついている。景観もいい。星の手の届く丘キャンプ場という名前だけのことはあるな。
設営を終えるとすこし晴れ間が見えてくる。17時までにはキャンプ場に戻ってくる必要があるが、時計はまだ14時半前。美瑛までは片道40分弱、なんとかなるなる!
ジェットコースターの路。天に続く道ほどの知名度はないように思うけど、バイクで走るだけならここのほうが楽しい。急なアップダウンが多く、まさにジェットコースター感が味わえる。
名前も何もない、そこらへんの道端で撮影しても絵になってしまう。
マイルドセブンの丘。Windowsの起動音が聞こえてきそうな雄大な丘だ。
このあたりでそろそろタイムアップ。ガソリン補給もしなければならないため、急いでキャンプ場へ戻る。
戻ってくる必要があったのは、このミシェランガイドにも掲載されたことのある、キャンプ場併設のジンギスカンレストランの受付が17時必着だからだ。ディナータイムはキャンプ場利用者のみ限定となる。
臭みがなく柔らかいラム肉。3種類あるお肉は当然全制覇。平日だけど若いカップルも多く、これは女性にも人気なのが伺える。
ちょうどいいタイミングで、雲の中から陽が出てきて夕陽が拝めてしまう。
夕陽を見ながら食後のソフトクリームを食べ、まったりとした時間を過ごす。
食後、完全に日が落ちる前に割引券をもらい、フラヌイ温泉へ向かう。
かなり昭和の雰囲気のする、銭湯よりの施設。中にはケロリンの桶もあったり。
しかしお湯のほうは鉱泉ながらなかなかの泉質で、この規模の施設のサウナにしては珍しくTVも設置されている。水風呂もかなり冷たく、サウナ→水風呂→30℃ほどの源泉というコースを辿ったところ、なんと1セットで「ととのい」が来てしまう。疲れているとはいえこれは初めての体験だ。
程よく温まったところで、すぐ近くのセコマで買い出しし、キャンプ場へ戻る。焚き火タイムだ!
直火での焚き火は相当久しぶり。夏だけどやはり夜は冷え込んでくる。
程なく満月に近い月も姿を表す。この月の光と雲のせいで、星の手の届く丘というのは今日は無理かなあ…と思っていたけど、
深夜、トイレに目覚めたときにはなかなかの星空が見えていた。これで新月に近かったら、もっとすごいであろうことは想像に難くない。
今日もいい夜だ。
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