りゅう

旅とキャンプが好きなX-ADV乗り。かつて某掲示板でガチムチと呼ばれていたり。

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旅とキャンプが好きなX-ADV乗り。かつて某掲示板でガチムチと呼ばれていたり。

最近の記事

2020北海道ツーリング終章

目が覚めると7時過ぎ、石巻近くの沖。空はどんよりとしている。 10時着なのにまだこの辺り?と一瞬思うも、すぐ今回は仙台着だったということを思い出す。 朝もバイキング。昨晩食べ過ぎたので少々控えめ。笹かまがあるところが「らしい」ね。 普段なら朝はフェリー内の施設では食べないが多いのだけど、JTBで相談していたら、代理店経由だと食事付きのプランの方が安いうえに、食事付きのプランは2食付きのプランしかなかったからだ。 仙台港近くになってくると晴れ間が見えてくる。これは牛タンワ

    • 2020北海道ツーリングDay14

      溜まりに溜まった疲労を何度も温泉に浸って癒し、横になった途端知らぬ間に熟睡していた。 時計はまだ7時前。 まずは目を覚ますために温泉へ繰り出す。 南館は新しいのだが、大浴場までは少し距離がある。まあ、このくらいを歩くのも目覚ましがわりだ。 昨日人が多くて入り逃した、これまたなかなか聞いたことのない酸性緑ばん泉へ。殺菌効果が高くアトピーにいいらしいが、角質の溶解作用もありツルっとした湯上りに。 最後にやはり定番の硫黄泉に入る。いやー、しばらく湯治したいなあ…。 朝食バイキン

      • 2020北海道ツーリングDay13

        バイキングプランの朝は早い。 正直、数日前まであった素泊まりが売り切れていたので、やむなくの朝食付きプランだったのだけど、夕食でもバイキングを売りにしているホテルだけあって、なかなか充実した朝食バイキング。 和食と洋食、どちらも食べしまうSa・Ga。 今日はすでに最終目標地も決まっているが、天気予報は下降線。旅の最後にいいホテルに泊まるため、早めのチェックインを目指す。 峠を越え日本海側に近づくと天候が回復、気温は27度を越してくる。とはいえメッシュジャケットだと丁度

        • 2020北海道ツーリングDay12

          暑さを感じて目覚める。3時頃に起きた時は14℃だったのに、8時前なのにすでにテント内の気温は28℃!快晴で、遮るもののない丘での直射日光により、どんどん暑くなっていく。おかげで、テントの結露やバイクの夜露が早くも乾きつつある。 朝は羊が草を食べに来る丘の上。 今日はそれなりの移動距離があるが、ホテル泊なので気が楽だ。9時頃には撤収を終えて出発。気温は25℃、快晴。ツーリング日和だ! まずは近場の美瑛の青い池へ。 久々に来た。風が少なく写りが良い!神の子池もいいが、こちら

        2020北海道ツーリング終章

          2020北海道ツーリングDay11

          目覚ましもかけずに寝たものの、8時には起床。 起き抜けに景色のいい展望風呂でひとっ風呂浴びて目覚まし。またしても独り占め。 その後、北海道といえばの焼きそば弁当の大判を朝食にする。 この茹で汁で作るスープがいいんだよな。 11時まで時間はあるが、流石に少し時間がもったいない。10時前には積載を終えて層雲峡を後にする。出発時は13℃程だったが、山を下って10時半にもなると一気に25℃まで上昇。暑い!! 高速道路に乗る前に、コンビニで着込んだインナーなどを脱ぐことにする。疲

          2020北海道ツーリングDay11

          2020北海道ツーリングDay10

          昨日とは打って変わって、6時15分にキッチリ目覚める。何しろ荷物が多いので、まずは荷物をまとめてバイクに積載。 その後、7時にオープン直後の朝食会場へ。 人数が少ない平日帯はバイキングではなく定食になるようだ。しかし、必要充分以上。米の進むおかずばかりで米が足りないくらいだ。 時間に追われるように定食をかっこみ、牛乳とヨーグルトを頂いて出発。 朝の気温は寒く11度。10月上旬並の気温とのこと。つい3日くらい前はずっと暑い暑いと言っていて、「涼しい北海道に走りに来たのに…!

          2020北海道ツーリングDay10

          2020北海道ツーリングDay9

          朝食の時間が8時半入場まで、とのことだったので8時前にのそっと起床。外を確認すると…思ったより強い雨が降っている。雨雲レーダーもこの有様。 これはもうめんどくせえな!と連泊を決意。 まずは腹ごしらえ。この価格では道東あるあるの魚介乗せ放題、とまでは行かないが、朝バイキングはテンションが上がるもの。 こんな焼き魚ひとつとっても本州とは一味ちがう。 そしてやはり牛乳とヨーグルトがうまい!十勝小豆の汁粉もうまいが、出遅れたせいか白玉がなかった…。 フロントへ延泊依頼。朝食の

          2020北海道ツーリングDay9

          2020北海道ツーリングDay8

          20度ちょっとと、長袖なら寝袋に入るような気温でもないので、身一つで寝落ちしていたところ、突然足元になにかがまとわりつく感覚に襲われて目が覚める。夜の夜中に思わず「うわー、何、何!?」と叫んでしまった。一人で良かった。 犯人は、風に吹かれたか、寝相が悪かったかで吊り下げていたのが落ちてきたLEDランタンでした。 気分が落ち着いたところで再度寝て、7時頃に目が覚めると予想よりはやく雲行きが怪しくなる。掃除に来ていた方に声をかけ、バイクとテント、荷物一式を炊事場の軒先に避難させ

          2020北海道ツーリングDay8

          2020北海道ツーリングDay7

          昨日は電源もあって広い空間独り占めだったこともあり、すこし溜まっていた仕事を片付けて遅くなり、目覚めたのは8時頃。 それでもまだこの町は、雨も降っていないのに路面が霧で濡れている。 ライダーハウスの近くに徒歩すぐでコンビニがあるのはありがたい。これがセコマだったらなお良かったけど。 ゆっくり準備をして、出る頃には10時過ぎ。が、もうまたがってあとはエンジンをかけるだけというところでインカム(再生専用だが…)が沈黙。どうせ近くで朝ごはんをたべるからと一旦そのまま出発。オーナー

          2020北海道ツーリングDay7

          2020北海道ツーリングDay6

          昨日は結局日を跨ぐころまで語り明かし。 早めに起きたら、荷物を残したまま知床峠に朝練に行こうかとも思っていたけど、起きたのは7時過ぎ。この時間から峠を攻めていたら今後の行程に差し障りがあるし、霧が出てきているのも気にかかる。 前回来たときには、台風の影響で水没していて入れなかった無料の露店風呂・相泊温泉も、今年は入れる!とのことだったので、少し後ろ髪を引かれたが、もともと今後の天気予報が下降線で、知床連泊の予定を変更して先に進むことを決めたこともあり、8時過ぎには出発すること

          2020北海道ツーリングDay6

          2020北海道ツーリングDay5

          洗濯物がなかなか乾かず、仕事やnoteの下書きをしつつ2時頃まで起きていたが、6時頃には暑くなり始め目が覚める。 ルートについては昨夜色々考えたものの、行程としては後戻りすることになってしまうが初志完徹、いったん網走方面へ引き返し、朝の能取岬へ。 網走の市街地から海側へ分岐ししばらく進んでいくと鬱蒼とした森の中の道に。海に近いはずなのに全く海の気配を感じなくなり、こんなところに岬が?と思いながら進んでいくと、視界が一気に開けてくる。 なるほど、ツーリング雑誌が取り上げるだけ

          2020北海道ツーリングDay5

          2020北海道ツーリング Day4

          昨日はテントの設営もなく料理もせず、一日走り通しだったので22時ころに落ちるように就寝し、6時過ぎには周りのざわつきで目が覚める。ライダーの、それも北海道にいるライダーの朝は早い。 昨日ほどの冷え込みではないものの、温度差は激しくテントがかなり結露している。とはいえ、今日も移動距離はそこそこある。乾くまでは待っていられない。朝飯も食べずに7時過ぎには出発する。 実のところ稚内から網走あたりまでは見るべき場所が少ない。サロマ湖は前回行ったし、ケッチンでユウ達が泊まっていたよ

          2020北海道ツーリング Day4

          2020北海道ツーリングDay3

          やってしまった。 昨日は日曜日と言うこともあり、地元のライダーも数多く集まってくると踏んでスルーした宗谷岬。日の出と共に眺めようと思い、3:30に目覚ましをかけて起床。ジャケットやライダーパンツを着込み、GoProも用意して、少し離れたところからバイクを押して出発しようと思ったその瞬間、 ガソリンの目盛りがあと2つなのが目に入る。 宗谷岬までは60キロちょっと。行きはギリギリ間に合う可能性もあるが、宗谷岬の最北端のガソリンスタンドの営業は8:00からだ。ガソリンも2目盛り

          2020北海道ツーリングDay3

          2020北海道ツーリング Day2

          前日の夜の仕事が長引いてしまい、就寝したのは日を跨いでからだったが、今日は移動距離が長いので日の出前におはようございます。 現地の天気が晴れていても、太陽が出るところに雲が掛かっていればご来光はお目にかからないのでなかなか難しい。 朝の冷え込みが強い。お盆が明けた後の北海道は、短い夏が終盤にさしかかり、早くも秋の気配がしてくる。道央内陸部では一桁の気温も観測したとのことで、小樽も出発時の気温は14度。メッシュジャケットに裏地を仕込み、ワークマンのライトダウンを着込んで出発

          2020北海道ツーリング Day2

          2020北海道ツーリング Day1

          波の穏やかな太平洋側とはいえ、多少の揺れとエンジンの振動が寝床まで伝わってくる。寝たのは2時過ぎだったのに、なんと5時前に目が覚めてしまう。ちょうど日の出の時間だったので甲板に出てみたものの、 予報の通り東北地方を通る時には前線の真っ只中。残念ながら日の出は見れず、改めて寝直す。 8時半頃に目が覚めて、9時ラストオーダーというレストランを冷やかしに行ったものの、やはりありきたりの定食と値段で食指が動かず、持ち込んだ残りとパックジュースで海を見ながら軽い朝食。 遠のく前線

          2020北海道ツーリング Day1

          2020北海道 ツーリング 序章

          一度は悪天候予報や昨今の情勢によりキャンセルした北海道ツーリングだった。 しかし、あれほどの雨予報だったお盆前後も現地ではそこそこ晴れていたようで、今後の週間予報も、前半はかなりの晴れ模様。関東はうだるような暑さ。フェリーの予約は前日でも余裕で空いている。 という事で、北に向かう事にしたのである(2年ぶり4度目)。大洗から行きに乗るのはアドレスV125Gの時以来だから実に8年ぶり。ここ最近はフェリー乗り場までの走行距離・料金・フェリー内の設備のコスパの良さから、新潟回りの日

          2020北海道 ツーリング 序章