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更年期と閉経と体重管理

更年期とは最も熱い時期のこと

閉経前後10年ほどの期間を「更年期」、その間の不調を「更年期障害」と呼ぶようです。

更年期が始まる40代は、精神的なストレスは多いのに体にパワーがみなぎる感じで戸惑いました。それまで躊躇っていたことも、「ラストチャンスかも」と思って試してみたくなるのです。更年期ってネガティブなイメージだけれど、もしかしたら人生で一番自分らしく動ける時期なのかもしれないなと思いました。

50歳を過ぎてから「この子宮の状態だと、100%と言い切れないけれど妊娠はありませんね」と、ぼんやり閉経宣言をされました。更年期障害かパニック障害か適応障害かわからない精神状態だったのですが、面白いもので閉経だとわかった途端、「第二の人生」とかのポジティブワードしか出てこなくなりました。

体重管理のためのダイエット

体重が増える=痛いところが増える》という法則が、更年期にはあるのではないでしょうか。私の腰痛に限っていえば、《体脂肪が増える=激痛》という法則もあるのではないかと思ってしまいます。

《50肩》というのは不調の始まりの合図なのかもしれません。50歳を過ぎるころ、あちこちが痛みだしました。ハッキリした原因があるわけでもないのに痛みが続くのが辛いのです。「いっぺんにガタが来た感じの体に、閉経でホルモンバランスが崩れてしまったら、更年期障害として心身に影響がでるのも当然か」と、自分の衰え方を受け入れる為の10年なのかもしれません。

閉経後の体重管理

閉経後は体重の増加だけでなく、明らかに体形が崩れていきます。若い人の《体形の崩れ》とはレベルが違います。原型がなくなってきているようです。筋力も衰えているのがわかります。ジム通いではなくて、ゆっくりゆっくり体を伸ばす体操をする年齢になったようです。

ぎっくり腰は避けたいので、体重管理をしています。体形維持の為というよりも、健康維持の為にシフトチェンジしています。

更年期のまとめ

今が更年期の終盤だと思うのですが、始まりの10年前とは比べられないほど、精神的に安定しています。

ただ、体重の増減と痛みの強さが連動している気がするので、BMIと血圧が高くならないような生活を心がけるべきなのだなあと思いました。自分の体を労われるようになると、更年期を穏やかに乗り切れる気がします。

どうか痛みの少ない更年期でありますように。

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