Uber Eatsで手軽に嘘を注文する
止まらん。最近Uberる指が止められないわけですわ。
どうです最近、急に寒くなったね〜って100回くらい日常で言ってますか?
全員わかってることを無意味に確認し合うこの時期特有のコミュニケーション、最高っすよね。
こちとら最近Uber Eatsり申し上げる指が止められんわけですわな。
気になる店のうまい飯が届くという良サービスであることは勿論、
こういった各店のエキセントリックな説明も楽しめる上、
配達人の配達理由から誰も不幸にならない嘘が摂取できるのも醍醐味。
そりゃ全部が嘘とは言わないっすけど大概履歴書の志望動機くらい嘘です。
んでまあ届いたらね、
配達した方の配達する理由と、
配達報告とともにあがる家の前の写真と一緒に
運んでくれた方の人生に思いを馳せつつ飯を食うわけですわ。
味わい深ぇのよこれが。かなり命の循環なんすよ。
まあ何言ってるかわからんと思うから説明しますわ。
例えばこれ。
いやもうこれは完全に清々しいド嘘です。
嘘です、嘘ですけどね。別に誰も不幸にならない。良いっすよね。
心から思ってる奴は別の手段選ぶだろ!ってこう、
笑顔でツッコめるボケをいただいているようなね。
そんでその表面上誠意ある方の写真が過去イチでボヤボヤなのも良い。
うちのマンションの構造上
この画像はエレベーターの↓ボタンをしっかり押して
エレベーターが来るまでの間に撮っている効率厨を感じる画角なので
この方はかなり配達慣れしてることがわかります。
運んでもらったのはマクドナルド。家の真横にあります、自分で行けや。
で、こっちは本当かもしれないパターンで、
つい応援したくなるタイプの理由すね。
いや〜奥さんともども良いことあると良いっすね〜と思いながら飯を食いました。
配達報告の写真的にもドアの近くの壁ピッタリに長辺をそわせて置き、即ドア前で写真を撮ってるので几帳面さを感じる。
真に効率を求めるなら前述のエレベーター前STYLEが一番タイムを縮められますんで。
で次。
ま〜こりゃ正直半信半疑ぐらいすよね。
配達時の写真も見てみるか。
配達報告の写真的にはドアぴったりの場所に置いた上、
先ほどよりもより飯の目の前で写真を撮っている。几帳面さが窺えます。
普通はここまで目の前に来ず置いて撮るパターンが多いんでね。
メガネを掛けていたので部屋番号との照らし合わせをしっかりやったのかもしれません。
子供が何人いらっしゃるのかはわからねえけど、また家の真横のマクドナルド、頼みますわな。自分で行けや。
こういう感じで複合的に見ると
プロフィールの内容の信頼度が上がることもある。たまんねえっすよね。
一つの情報で人を判断しちゃいけねえなって気持ちにもなれます。
で、これは配達始めたての人パターン
いやもうね、受け取りにくいわ!
つうかいつもドア前にあるもんだから
一回ドア開けて「アレッまだ無かったか」つって閉めて
しばらくしてからもう一回ドア開けたんすよ。
そしたらドアの目の前に飯が移動してたんすよ。
見られてた。配達はじめたてだからか受け取るところまで見られてた。
完全にドア一枚隔てた先で我々は今コミュニケーションを取っていた。
同時に(あっドア前に無いと受け取れない人がこの世に存在すんだな)って思ってもらったと思います。
こっちも(ドア前に置かない人がこの世に存在すんだな)って
思いましたんでねお互い勉強になった非常に良いパターンですわ。
いや〜にしても子供の頃のサンタクロースを思い出しますわな。
今か今かと待ち侘びて、子供なりに夜中まで起き、
チラリと覗くとまだ無い。しかし次に目覚めた時には置いてある。
あの感動と同じやつを大人になってから味わえちまうとは。
またこの配達理由がね、非常にこう、なんつうか
「一度ドアの裏手に置いて受け取れてなかったからやっぱり置き直した」
というムーブをやった彼らしいんすよ。
くう〜これだから最高だぜ、UberEatsは!!
タップする指が止められねえ!
(※何の回し者でも無くシンプルに怠惰なだけです。)
毎食金かかって仕方ないからやめたいぜ!!!
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