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新しい会社で責任者としての転職:心構えと振る舞い方

この度、新しい会社に転職しましたが、最初に何をするべきかを入社前に考えていました。

今回は「心構えと振る舞い方」に焦点を当てて、事前準備を行いましたが、初月は『チームメンバー(7名)との関係構築』と『メンバーの実務をやってみる』に重点を置くことにしました。

この考えに至ったのは音声メディアVoicyで企業分析ハックさんに相談した結果です。


今回いただいたアドバイスは2つ

  1. カジュアル面談:どのような環境で過ごしてきたのか、考え方、職務経歴を理解するために、カジュアルな雰囲気での面談を行う。一人ひとりとランチをしながら話すくらいのスタンスが効果的である。

  2. 同じ業務と実務をやってみる:入社後、2~3週間程度は実務を経験し、それから責任者業務に移る。

また、プラスαのアドバイスとして「チームの課題を一つ特定し、それを解決することで他の問題も解決する可能性を見出す」ことが挙げられました。

面談の流れ

面談はリアルで行い時間を45分に設定。
設定した時間の理由は30分だと短く、60分にすると取り敢えずスケジュールに入れた感が出てしまうため、その時間で実施することにしました。

① 自己紹介と質問受付(15分程度)
出身地、兄弟、学生時代の経験、職務経歴、趣味などについて話します。ポイントは、共通点を見つけることであり、自己開示を先に行うことで相手が質問しやすくなります

② 相手の自己紹介と質問投げかけ(15分程度)
相手にバトンを渡し、自己紹介してもらいます。相手も積極的に話す傾向があります。

③ フリータイム(10~15分)
再度相手に何か聴きたいことがないかを投げかけて、『何でも開示しますよ』という気持ちで臨みました。

同じ実務をやってみた

今回はメンバーの理解をさらに深めるため実務をやることにました。
相手が私にレクチャーする手間と時間は発生しますが、確実にタスクが減ること、レクチャーしながら効率化できそうな点を発見できるメリットもありました。また、今後も業務のサポートを継続して行えるようになります。

実際に作業を行ってみると、他のメンバーがどのように業務を行っているのか、効率的に仕事を進める方法に感心しました。これは、事業理解やスタッフとのコミュニケーション、そして今後の方針をまとめる上で必要で貴重な時間となりました。

チームのボトルネックは何か?

代表の積極的な姿勢により、新しい試みや突然の依頼が多く寄せられ、人員不足もありました。これにより、一人ひとりの担当業務が増加している状況です。時間の制約の中で業務を進めることや、新たな価値を生み出す余裕がないことが課題となっています。そのため、何をやらないかを特定することが重要だと感じました。

『やらないこと』は次の2つの軸で検討する予定です。
① 目的が不明瞭なタスク
② 重要度が低く緊急性が低いタスク

現時点で把握しているボトルネックはこれですが、時間が経つにつれて状況が変わる可能性もあることを認識しています。

まとめ

これまでの取り組みはスケジュールの調整や予期せぬ出来事による面談のリスケジュールなど、計画通りに進まないこともありましたが、全てが経験となっています。
そろそろ2ヶ月目に向けて、取り組み内容をさらに固めていきます。

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