【現役塾講師が解説】実力テストの勉強法を学年別で解説します!

どうも、ヒラです!

今回は

【現役塾講師が解説】
実力テストの勉強法を学年別で解説します!

というテーマでお話ししていきます!

今回の記事は3人のために書きました。
=======================
①定期テストは取れるけど実力テストが取れない人
②差がつくような問題で思うように正解できない人
③応用力をつけて偏差値を上げていきたい人

=======================

「実力テストで点数が取れません」。

中学生によくある悩みです。

実力テストで点数が取れない人には
ある共通点があります。

それについて
今回深くお話ししていきます。

定期テストは確かに大切ですが、
将来のことを考えると
実力テストで点数を取れるようになることは
もっと大切です。

入試は
実力テストだからです。

こういう意識で勉強できている人は
意外なほど少ないです。

「自分は定期テストができるからいいや」
ではありません。

定期テストも実力テストも両方できなければ
高校入試には合格できません。

今回で実力テストができる人間に
生まれ変わりましょう!

ではいきます!

◆ 【現役塾講師が解説】実力テストの勉強法を学年別で解説します!▶︎学年別の勉強法

実力テストの対策方法を
学年別にお話ししていきます。

学年別にお話しする理由は
学年によって考え方や勉強法、量が
まるでちがうからです。

では中学1年生からいきます!

【中1の実力テスト対策】

中1の実力テストは
ほとんど定期テストの結果に比例します。

なので
定期テストの結果が良ければ
それほど困ることはないでしょう。

なぜかというと
出題される問題のパターンが
まだ少ないからです。

これはボクが中1の生徒に対して
授業している中で
すごく感じていることですが、

「中1は基本的な問題しか扱えない」
ということです。

つまり
限度があるんです。

中1は
まだ学習内容が浅いので
見たこともなような難問は出題されにくいです。

すべての問題は
どこかで見たことのある問題が多いです。

なので
中1の実力テストは
定期テストとそっくりな問題が出題されます。

ここで
こう思った人がいるかもしれません。

「じゃあ対策する必要ないのでは?」。

違います。
対策すべきです。

実力テストは
ほとんどの場合、
定期テスト後にやってきます。

定期テスト後なので
かなり気が抜けていて、まず勉強していません。

そして
定期テストの頑張りはどこへ行ったのやら、
おじいちゃん、おばあちゃんのように
すごいスピードで忘れていきますw

そして
実力テストを受けます。

結果、取れません。

そりゃ、そうですよね。

こうならないための方法は
たった1つです。

定期テストを解き直す。

上でもお伝えしましたが、
実力テストでは
定期テストと似たような問題が出ます。

なので最低限
自分の弱点部分を分析して
解き直してできるようにしておくことです。

これだけでも
十分、実力テスト対策になります。

あと中1の生徒に多いのは
「ケアレスミス」。

「問題がカンタン」がゆえに
気を抜いてポロポロと失点する生徒を
よく見ます。

「先生、実力テストで点数が取れません。。。」
という生徒に限って、
答案を見てみるとケアレスミスだらけ。。。

これをなくすだけでも
点数はグーン!!と伸びます。

過去の記事と動画でも
詳しくお話ししていますのでぜひご覧ください。

最後に、
意外と見落としがちなのが、
「小学生の積み残しを解消する」
ということです。

これは
特に「数学」ですね。

小学生の算数ができていないのに
数学はできません。
・分数や小数の計算
・速さ
・割合
・比
・図形
などができていないと
数学でつまづきます。

夏休みなどの長期休みで
解決することが重要です!

【中2の実力テスト対策】

中1と中2のちがいは明確です。

」です。

中1は
中1までの範囲しか出題されません。

中2は
中1までの範囲と中2で学習した内容
が出題されます。

つまり
「1年分の差がある」ということです。

なので
中2の実力テスト範囲には

「中学1年生の範囲と〇〇」

という表記が増えます。
※〇〇には、中2の範囲が入ります。

これ、なんかイヤですよね。

「え!?中1の範囲ぜんぶなん!?
どこ勉強したらいいの?」
って感じで。

だからこそ
中2から徐々に
周りとの差が生まれてきます。

そして
塾に通う人が出始めます。

こういった人に総じて言えるのは
===
中1の抜けが激しい
===
ということです。

だから
実力テストで点数が取れません。

ではどうすればいいのか?

戻って勉強し直すことです。

これはすごく重要です。

少し厳しくいうと

中1の範囲に抜けがあるのに
中2の勉強をしてはいけない。

ということです。

中1で積み残したことを解消することが
中2の実力テストで点数をとることに
直結します。

ここでは

広く▶︎狭く
を意識した勉強をします。

まずは
「中1全範囲」をまとめた問題を解きます。

問題集の「まとめ問題 」
中1の実力テスト
中1の定期テスト
これらを5回分解きます。

そして
◯つけします。

重要なのはここから。

各教科ごとに
「間違えた問題の単元」を書き出します。

(例)中1数学
・式の値
・反比例の式の求め方
・正多面体
・1次方程式の速さの文章題

こんな感じで
書き出していくことで
どんどん狭くなっていきます。

あとは狭くした単元へ
戻って勉強し直すだけです。

もちろん中1同様、
「中2の定期テストを解き直す」ことも
できればしましょう!

【中3の実力テスト対策】

ここまで読むと
予想できると思いますが、

中3の実力テスト
=中1全範囲+中2全範囲 +中3学習内容

ということになります。

はい、また1年分、増えましたw

当たり前ですが、
範囲が一気に広がります。

「差」も広がります。

中2のときにサボった人は
間違いなく伸び悩みます。

中2の勉強は「濃い」からです。

中2のときにサボってしまった人は
中3の実力テストで点数を取っていくのに
時間がかかります。

「中1・中2の積み残し」を
コツコツ解消していくしかありません。

ふだんの勉強の中で
「少しずつ戻って勉強」していかなくてはいけません。

毎日「積み残し解消時間」を30分設け、
「広く▶︎狭く」を使って
弱点単元を克服していきましょう。

毎日30分×1ヶ月(30日)
=900分
=15時間
です。

これだけやれば
かなり積み残りが解消されます。

休みの日に
もう少し時間を増やせば
「20時間」は確保できます。

積み残しの解消は
確かに時間がかかります。

が。
「1日30分を1ヶ月やる」だけと考えれば
案外みじかく感じます。

ぜひ
「積み残し解消時間」を確保してみましょう。

あと重要なことは
定期テストで点数が取れるけど
実力テストで点数が取れない人
について。

こうなる理由は2つあります。

===
❶暗記に頼っている
❷完全に定着していない

===

「❶暗記に頼っている」について。

定期テストは、
「暗記勝負」みたいなところがあります。

学校のワークから同じ問題が出題される。
先生が言ったところを覚える。
教科書を丸暗記すればOK。
こういった勉強は
定期テストでは余裕で通用します。

でも
実力テストでは、まったく通用しません。

ワークも先生が言ったところもありません。
教科書を丸暗記しても取れません。

「効果がゼロ」かと言われれば
そんなことないですが、
定期テストと同じノリだと
なかなか点数が取れないんですよね。

ではどうすればいいのか?

暗記に「論理的に考える」
を追加することです。

まず
「暗記すればいい」という考えを捨てましょう。

勉強は、暗記だけではありません。

暗記したものを使って
どのようにして問題を解くか。

この考え方がすごく重要です。

そのためには
1問1問に対して
・どうやって解くのか?
・なぜそうなるのか?

の2点を必ず考えます。

暗記だけで出せるような問題はいいですが、
思考力の必要な問題は必ず頭を使って考えます。

・理由もわからず解き方を覚える。
・何も考えずに答えだけ覚える。

これは絶対にNGです。

定期テストは乗り越えられたとしても
実力テストは乗り越えられません。

まとめ
===
思考して問題を解く。
===

「❷完全に定着していない」について

定期テストは、付け焼き刃でも
ある程度の点数が取れます。

「暗記したもん勝ち」だからです。

だからこそ
完全定着につながらない人が多いです。

一気に追い込んで
頭にぶち込んだものは一瞬で忘れます。

定期テスト終わったら
すべての内容を忘れた。

こういった経験って
誰しもありますよね?w
特に副教科など。

とうぜんですが、
実力テストでは通用しません。

何度もお話ししてきている通り、
実力テストでは
今までの積み重ねが必要になるからです。

だからこそ
定期テストでは「完全定着」を目指すべきです。

そのためにも
準備は最低でも1ヶ月前から開始することです。

動画でもお話ししています。
※僕のYouTubeで1番再生回数が多い動画です。
(2020年8月3日現在)

まとめ
===
早めに準備して完全定着を目指す。
===

◆ 【現役塾講師が解説】実力テストの勉強法を学年別で解説します!▶︎まとめ

今回は
実力テストの勉強法を
学年別で解説してきました。

すべての学年に共通しているのは
前年の内容が定着していますか?
ということです。

ここでのつまづきをなくしていくことが
「実力テストの勉強法」です。

学年が上がるにつれて
「量」は増えます。

でも意識することは
===
定期テスト対策中に
問題は論理的に考えて、完全定着を目指す。

===
ということだけです。

なので実は

定期テスト対策は
実力テスト対策にもなります。

この考え方で勉強すれば
一石二鳥です。

定期テストは定期テスト。
実力テストは実力テスト。

と別々に考えないことです。

「定期テストも実力テストも同じ」
という考え方で勉強できれば
もう実力テストに困ることはないでしょう。

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