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PTAで「活動エントリー制」を導入する意味
「PTA問題」とはPTAの運営・活動における「強制」の問題と考えられます。その「PTA問題」の解決のためには、「運営の適正化」「活動参加の適正化」「目的と活動の適正化」の「PTAの三つの適正化」が必要だと考えてきました。
「PTAの三つの適正化」の「活動参加の適正化」を進めるための方法の一つとして、参加したい活動に選んで参加する「活動エントリー制」があります。
「参加したい活動に参加する」
PTAの活動をエントリー制にしませんか?
○ PTAの活動エントリー制ってなに? PTAの委員の選出をせず委員会を廃止し、これまで委員で担ってきた活動を全て募集で活動する運営方法で、活動参加への強制をなくすための方法の一つ。
ボランティア制・サポーター制・この指とまれ方式など
とも呼ばれています。
○ PTA を活動エントリー制にするには?⓪. メールシステムを導入する
①. PTAの全ての活動を一覧にして以下の二つに分ける
(1)
PTAの「強制」をなくし、さらに「強制『感』」を減らすために
近年取り上げられているいわゆる「PTA問題」とは、「強制加入」・「強制参加」という「強制」・「強制『感』」の問題であり、「強制加入」の問題の解消のためには手続きの整備を行うこと、「強制参加」の問題は「活動エントリー制」の導入で解消できることは以前に整理しました(「強制のないPTA」とは?)。
しかし、それでもゼロにはならない「強制『感』」を減らすためにはどのような工夫が考えられるでしょうか。