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育休を2週間取ったら自分のレベルが上ったよ!

奥さんが産後ケア施設から帰ってきたタイミングに合わせて、育休を2週間取りました。それがとても良かったので、お父さんになる予定の働く人たちに勧めたいと思いまとめてみました。

なぜ育休取得を勧めるのか

2週間の育休でしたが、たくさんの経験と学びを得ることができました。
育休を取った方が良いと思っているのは以下3つの理由からです。

  1. 子供の成長を実感できる

  2. 育児と仕事の両立プランがイメージできる

  3. 自分の成長につながる

1.子供の成長を実感できる

産まれて間もない赤ちゃんは本当に1日ごとに変化していた気がします。育休中に変化をたくさん感じられて、とっても幸せでした。

顔つきが変わり、体が大きくなるのを日々見られるのも嬉しかったですが、1日5-6回ミルクをあげていたおかげで「ミルクを飲む力が上がっている!」なんてことにも気づけました。他にも、変顔をしたり、いろんなポーズを取ったりするようのも見ていて楽しかったです(泣いている時にあやすのは大変でしたが)。

2.育児と仕事の両立プランがイメージできる

丸1日赤ちゃんのお世話を経験すると、どんなタイミングで何をするかが分かり、仕事と育児をどう両立させるか考えることができます。

例えば、仕事が終わってすぐに沐浴→授乳(ミルク)とできるような、また自分が夜の当番でも翌日の仕事に支障が出ないようなミルクのタイミングを考えておくことで仕事復帰後の分担がうまくいきます。

我が家では、僕が2時位まで起きていても翌日なんとかなるので、夜2時とその3時間前の23時のミルクを担当し、奥さんの睡眠時間を確保する策を検討中です。

また、グズりやすい・寝てくれる時間帯がぼんやり見えた(突然のフィーバーも多いですが)ので、オンライン勉強会への参加や自分ごとに使う時間もやりくりできるかもしれない(育児だけしか出来ないわけではない)と思えました。

3.自分の成長につながる

自分の中で驚いたのは、育児を通して自分の弱点が見つかり、「ちゃんと育てなければ!」という想いからそれを克服する努力をするようになったことでした。

先日、作業をしようとした瞬間に泣き出し、イライラしながらあやした事がありました。この経験からやりたいことが中断されるとストレスを強く感じるという弱点に気づきました。
育児は自分の思い通りに行かない方が多いはずなので、弱点克服のため(ストレスの矛先を娘に向けないため)、以下の2つを守ることにしました。

・やりたいことがある時は奥さんに伝えて、お世話をお願いする
・自分が担当する時間帯は基本育児のことしか考えない

「育児をする中で自分に起きる変化と、それがなぜ生じるのか」を考え、対策まで練ることができたのは育休を取ったおかげです。

育休なんか取れないよと思っている方へ

「育休を取れるような会社・仕事ではない」と感じる人もいるかもしれません。もしそう感じる理由が、制度的・職場風土的な問題である場合は2022年4月から施行された育児・介護休業法の改正で状況が変わるかも知れません。

改正のポイント
・育休取得しやすい雇用環境の整備(研修実施、相談窓口設置など)
・妊娠/出産(本人or配偶者)を申し出た労働者への育休取得の意向確認
・有期雇用者の育休取得要件緩和
・産後パパ育休の創設(出生後8週以内に4週間まで育休と別に取得可能)
・育休の分割取得(2回まで)

https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000789715.pdf

改正により、取りづらい雰囲気が解消されるといいですよね。

また、仕事的に育休が取れない=自分がいないと回らない、というパターンに関しては「そんなことないのでは」と思います。マンパワーの問題などあるかもしれませんが、それなりの規模の会社であればバックアップ体制はあるんじゃないでしょうか。
実際に、僕も自分の担当会社で事例が発生して保健師さん困っていないかなと思いましたが、全く問題ありませんでした。笑

これからお子さんが生まれる働くお父さんへ

娘と過ごす時間は何ものにも代え難い幸せです。赤ちゃんでいる時期はあっという間に過ぎてしまうので、働くお父さんは育休を取って、お子さんと長く一緒に過ごす時間を作ってみませんか?

幸せだけれども大変な時間を一緒に過ごすことで、奥さん・パートナーとの距離も近づいて、いい事ずくめだと個人的には思っています。

このnoteが育休を取得するきっかけや参考になれば幸いです。

【番外編】育児する上で買って良かったモノ達

オマケ的に自分が買ってよかったと感じているものを紹介します。

紙おむつお試しセット

おむつは種類が沢山あり、色々試してから買いたいと考えていました。同じSサイズでも微妙に大きさや形が異なり、赤ちゃんの身体によってはフィットしなかったり漏れちゃったりするかもしれません。少ない枚数で数社のオムツを試せた以下の商品は買ってよかったです。

広くて高さのあるベビーベッド

ベッドが広いと替えのおむつや保湿クリーム、おむつ入れ袋などを置けるので沐浴後の着替えやおむつ替えが楽にできます。
カトージのベッドはかなり広く、ベッド下に収納もあるので、オムツやおしり拭きのストックも保管できて便利です!リビングでかなりの存在感を出す大きさではありますが。笑
そして、ベッドの高さも重要です。うちの夫婦は身長が177cmと170cmですがこのくらいの高さだと腰も痛めず作業しやすいです。

使用済みおむつを入れる袋

1日に何回もおむつ交換作業が発生し、その度捨てるのが面倒なので、ベッド上に使用済みおむつを入れる袋を置いています。
おしっこなら数回まとめて、うんちなら1回で口を縛って捨てに行く、という感じで対応しています。
ニャンコと兼用で下の商品を使っていますが、ホントに臭わないのでおススメです(そもそも新生児期のうんちはそんな臭くないですが)。

電子レンジで哺乳瓶消毒できるケース

生後6ヶ月ころまでは使用後の哺乳瓶は消毒が必要とされており、煮沸消毒や消毒液に漬けるなどの方法があります。
ですが、夜中も含めて3時間おきにミルクをあげることを考えると可能な限り楽したい!と思い電子レンジで消毒できるケースを購入しました。
これなら、ミルク終了→洗剤で洗う→ケースに入れてレンジ5分、で終了。
ちなみに、夜中どうしても眠い時に哺乳瓶を洗わなくても次の対応ができるよう哺乳瓶には4つ持っています。

この情報も育児のお役に立ててもらえたら嬉しいです!

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