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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第六百七十一回「ウィンドスラッシャー」

2pick、きちーよ。きちーよ。チャレマス、無理じゃね?手札0から渾身透過はひでぇよ

本日の抽選は…

これは以前やったので

(特殊回)

(ちなみに昨日と同じ「山平音ソウ」だと結びの紅蓮・グレアが出ました)

Re:671回「pickで出るな、ウィンドスラッシャー」

EAA-シルバー
5コストロイヤル・兵士・ヒーロー・フォロワー
4/5→6/7
突進
攻撃時 自分のリーダーを2回復。ヒーロー・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
ファンファーレ 自分の他のヒーロー・フォロワー1体は「1ターンに2回攻撃できる」を持つ。

もっともっとツバサ先輩とバトルしてたいから!
そう簡単には負けたくないんです!
――風祭レン

ツバサ先輩!
受けてください!これが私の全力です!
――風祭レン

君の疾風、元気の嵐!

ウィンドスラッシャーは八獄魔境アズヴォルトにて登場したロイヤル兵士ヒーロー。後からやってきたが別に主役ではないカード。

スタッツは5/4/5突進。能力は「出た時のヒーローに2回攻撃付与」と「攻撃時ヒーローサーチ&3回復」の2つ。ヒーローの火力を上げにきたよ〜!

ヒーローロイヤルはウィスラーの前弾CDBにて登場した新テーマ。エンハンス7で手札7枚になるまで引いた後、手札のヒーロー全てのコストを0にする""超""ド派手なカード。これでアミロスマッハナイトといった疾走をめちゃくちゃに叩きつけたり、ヴァリフェン進化によって得られるヒーロー体力上昇ではちゃめちゃな面を作ったり出来る。

…ただこのヒーローとかいうデッキ、かなりウンカスだった。やってることはめっちゃ派手に見えるんだけど、ヒーローの絶対数が足りなくてヴァリフェンの出力が大したこと無かったり、盤面5が狭くてリーサル決め切れなかったり、ヴァリフェン着地までが弱かったりと弱点があまりにも多かったのだ。

そこでEAAではこの弱点を解消すべくウィンドスラッシャーと鉄壁のガードナーが追加されることとなった。2種もカード追加されるのはヒーローの数が必要なヴァリフェンにとって効果云々関係なくともありがたい。

そしてウィンドスラッシャーはその中でも特にヴァリフェンの出力上昇に役立っている。なんてったって2回攻撃付与。やりすぎ。ヴァリフェンの下では全てのヒーローのコストは書いてないも同然なので、ウィスラーは0/4/5突進で2回攻撃付与しつつ後続サーチ&回復ができるバカのカードとなる。ヒーローには攻撃時2pp回復できる疾走、マッハナイトがいるのでこれに2回攻撃を与えることで4pp回復しつつマッハの打点で押し込める。うおおおおおお👊自身が突進持ちなおかげで傷ついたフォロワー準備までしてくれる。すげーよ。

その分、ヴァリフェン以外で使うのはかなり厳しい。5コストという重さゆえに他のカードとくっつけるのはかなり厳しい。アミロスは1c疾走だけど、アミロスも他カードとのくっつき前提なので。そのため、ヴァリフェン前に引くと5/4/5突進で回復&サーチするだけ。めちゃくちゃ弱いってこともないが、5コスでこれだけするのは流石に現代シャドウバースを舐めてると言わざるを得ない。

そして、このウィンドスラッシャーを手に入れたEAAヒーローがどうなったかというと…

まだ、ダメだった。ヴァリフェンの出力という点においては間違いなく改善したし、中盤もガードナーによってフレソルとか使いやすくなったが、それでもいまだ中途半端。ウィスラー追加されてもなお顔打点が足りない。序盤から顔攻めれてないとキツイな〜って感じだ。同じく不遇アニメテーマであった武装には瞬刃とブラストモード、チェスにはチェックが追加され環境でも戦えるスペックになったのにヒーローだけ置いてけぼりにされててガチ可哀想になってた。

しかし、ヒーローを神は見捨てていなかった。それがAOA開幕と同時に訪れたマーズのアッパーである。マーズアッパーにより槍が打点としてかなり信頼のおけるものとなり、その最後の押し込み要員としてヴァリアントフェンサーが採用されたのである。

AOAグラマス登る時に使ってたやつ

デッキの流れとしては序盤から殴っていき、槍を1〜2本設置。槍の突進付与で盤面をしばきながら顔も同時にしばき、ヴァリフェンの爆ドローで一気に畳み掛ける。

ウィンドスラッシャーはこのデッキだとメチャクチャな打点となる。今までのヒーローだとせいぜいマッハ進化の5×2=10点までしか寄与できなかったが、ヒーローマーズだと槍槍マッハ進化の7×2=14点+槍の1×2=2点の計16点の打点に寄与できるようになった。ガンギマれ!他のヒーロー達と違って普段使いできないのがアレだから3投とはなっていないが、ラストで絡んだ時の強さは異常であり、最強コンボカードって感じだった。ちなみにヴァリフェン決まりさえすれば勝てるから、7t前に場に出してヴァリフェンサーチするって動きもギリ無くはない。ギリね。その時は回復がちょっと偉いね。

ただマーズの寿命はAOAで尽きてしまった。この構築ができたのはAOA1環境だけだったのである。そのため、AOAを最後にヒーローは環境から姿を消してしまった。悲しいね。一瞬の輝きだった…。

一応マーズが落ちた後もヒーローOTKというデッキがあったらしい。ヴァリフェンからマッハナイトスラッシャーして、武装強化やら快進撃でotkまで叩き込むデッキとなっている。詳しくは知らんけど、まぁまぁ強かったらしいです

ヒーローということで元はアニメカード。アニメ版は5/3/6突進で2回攻撃付与と攻撃時ヒーロー条件で顔3点を持っていた。攻撃時効果、真逆すぎてウケちゃう。このまま来てたらヒーローマーズもOTKもかなり強化されててヤバかったかもな…。ただ、EAA時点ではウンカスデッキだったのでこのナーフにはヒーローファンはかなり失望しただろう。かわいそう。

こいつのボイス、なんか変。ヒーローフォロワーの攻撃時ボイスはマッハナイトの「マッハブラスト!」やフレイムソルジャーの「フレイムインパクト!」、ガードナーの「アイアンクラッシュ!」のように必殺技名を叫ぶものとなっている。しかし、ウィンドスラッシャーら「こっちだよ!」。は?

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