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物事を改善する時は一つずつにしておく

何か問題に取り組む時、改善点がたくさんあると一気に直したいと思う方もいるのではないでしょうか?

ただし改善する時には注意点があります。
それは【改善する時は一つずつ取り組む】事です。

何故かというと、複数改善しようとすると、どれが良かったのか振り返りの時に明確化出来ないからです

例えば睡眠の質を改善したいとした時に、
●寝るのが遅い
●寝る直前に食事をしている
●寝る前にブルーライトを浴びている
などの改善点が見つかったとしましょう。

もちろん上記は睡眠の質を下げる事はしても上げてくれる事はないので、一気に改善した方が良いようにも思えます。

しかし、ここで一気に全て改善すると、
●睡眠の質を著しく下げるものは何か?
●逆に思ったほど睡眠の質に影響はないと思えた事がないか?
などのそれぞれの因果関係が見えづらくなってしまいます。

そうなると、どれが自分の睡眠にどう影響してるのかが把握しづらくなります。

しかしこれは逆を言えば自分の行動を把握する事ができれば

●この行動は自分の睡眠の質を著しく下げるから極力避けた方が良い
●あの行動はそこまで睡眠の質には影響がなかったから優先順位としてはそんなに高くなさそうだな

と自分の中でそれぞれの行動に物差しを作る事が出来ます。

物差しを作る事が出来ると今後の自分の行動に優先順位をつける事が出来るので、行動の管理に役立てる事にも繋がってきます。

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