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中学受験と英語の勉強をどう位置づける?英検合格で優遇・加点される学校もある!?

こんにちは。
歌って踊る英会話教室からの脱却、個別に「話せて」「受かる」唯一のカリキュラムをオーダーメイドで作成をしているGrow Rich English School の運営事務局です。

よくこれからの時期には、夏期講習前に中学受験の勉強もしないとだけど、英語の勉強もさせたいというご相談を多くいただくですが、実は中学受験こそ英語の勉強が今後は効果が出るのをご存知でしょうか?

本noteでは、中学受験と英語学習をどのように位置付けるのかを紹介しつつ、英検合格のメリットや優遇・加点されるケースが増えていくことなどのトレンドについてご紹介いたします。


中学受験「英語」近年の動向

早速ですが、英語で受験できる中高一貫校がこの数年で一気に増えているのをご存知でしょうか?

首都圏の中学入試では、2014年から2021年にかけての7年間に、一般入試で(帰国生入試以外で)「英語(選択)入試」を実施した私立・国立中学校は、15校→33校→64校→95校→112校→125校→141校→143校(うち私立中学は142校)に増えてきました。

首都圏模試センターより引用
首都圏模試センターより引用

この数年で5倍以上に増えていますし、首都圏の国私立中学校の数は300校程度と言われています。そのことを考えると約50%の学校で、英語を活用した受験が可能になっているのです。

英語受験校が増えている背景には「英語必修化」があり、2024年度から入試が変わる!

中学入試の受験科目から英語が増えている理由はなんでしょうか?その背景には、学習指導要領の改訂によって、小学校から教科として英語に取り組むことが必須化された英語必修化があると考えられます。

この英語必修化は2020年に始まったのですが、当時4月に小学3年生だった小学生が小学6年生になり英語学習範囲を全て履修完了する最初の年が2024年になります。
そのため、2024年度の入試から英語受験可能な学校がさらに増加すると考えられています。

実際に2024年の入試は受験者が738人増加し、3298人の受験!

実際に、首都圏模試センターの調査によると、2024年度は前年度より738人多い3298人が受験したと言われています。

英検合格で優遇される学校まとめ

実際に、英検合格実績を持っていると、優遇されたり、加点されたりする学校があります。

中学受験は、国語・算数・理科・社会の4科目が基本で、ほとんどの学校では英語を選ばなくても受験できますが、英語を選択科目として入試に導入する学校は首都圏だけで140校以上に増加しており、英語を活用して中学受験しようと考える家庭が増えているのも事実です。

中学受験英検活用のメリット

そこでここからは、中学受験で英検を活用するメリットについて解説していきます。

①受験資格が得られる

英語に力を入れている学校では、出願の際に「英検◯級以上」という条件を定めている場合があります。
英語教育が充実している学校や国際系のクラスに入りたいなら、英検の取得はマストでしょう。
また、学校によっては、合格点に複数の受験生が並んだとき、英検取得者が合格になるなどの考慮がされるところもあります。

②加点がもらえる

英検取得者に加点を行っている学校は、首都圏の2023年度入試だけでも10校以上あります。
1点が合否を分ける受験の世界において、英検を持っているだけで加点してもらえるのは大きなメリットです。
各級でどれくらいの加点がもらえるかは、学校によって異なります。

③学科試験免除などの優遇制度がある

英検3級以上を取得していると、英語の学科試験免除や得点保証といった優遇を受けられる学校も複数あります。
英語の学科試験が免除になると、他の試験科目や面接対策などに多く時間を割けるため、受験で有利になることは間違いありません。
なかには、英検を取得していると特待生対象者になれる学校もあります。

④英語上位クラスに入れる

英語入試や英検による選抜を導入しているのは、多くの場合インターナショナルクラスなどの英語教育に特化したクラスです。
こうしたクラスは学校の中でも特に充実した英語環境が整っており、英語スキルや国際性を養いたい方に向いています。
中学・高校でさらに英語スキルを高められる環境に身を置くチャンスが実は受験前に決まっていることがあります。

中学受験での英語の対策方法は?

英語に限らずですが、入試問題には、各学校の教育理念や教育方針がわかりやすく反映されます。従って、その傾向を見極めることが大事ですが、特に各学校全てで、「4技能をバランスよく」ということが傾向として強いです。

日本のこれまでの教育では、「読む・書く」が強いのですが、小学校の英語学習では4技能(聞く・読む・書く・話す)全てを重視した指導要領になっているため、全てが求められることが考えられます。また、各学校の状況を見ても、英語のリスニング問題がある入試も増えていっています。
(余談ですが、なんなら算数や理科などの問題でもリスニング問題がある中学校もあるくらいです!)

そして、改めてですが、この4技能を伸ばすことができ、さらに4技能の力を客観的に測れるのが英検になります。
だからこそ、英検合格が中学受験に良い影響を及ぼすのです。

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HPより引用

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