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いいサービスが受けられない時代?そもそも良いサービスとは何なのか?だが。。

バブル時代に日本の平均年齢は28歳ぐらい、

今の日本の平均年齢は48歳。。現在サービス業はどこを見渡しても

50歳前後の方々が主流となる。インドネシアの留学生が

日本はお年寄りばかり。。と揶揄するのもわかるが、経済が回っていた

バブル時代はバカでもうまくいく時代でもあったが 今はかなり頭を

相当使わないと生き残れない。昔の自慢話をするご年配には配慮しつつも

そんな時代は2度と来ないし、参考にもならない。。

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若い頃サービスの最前線で働いていた20代の主流がそのまま

50代が主流の今、いいサービスを受けるのも難しい時代かもしれない。

企業に余力があれば研修や勉強!人材育成にお金を使えたが

今はほとんどのような投資はされていない、、ないとは言わないが

かなり少なくなっている現状だ。大企業の恩恵を受けていた時代と

違い、中々体験・経験ができない今の世代から見れば

そのままサービスの「質」に反映される。これは投資と資本に関係するが

かなりお金を使って建てた建物(ハード)もそれを生かす人材の育成が

されていないのが現状だ。特に客単価5万円前後に問題が起こる。

宿泊でもレストランでも単価2万円前後ならばさほど問題もないが、

それを超えてくると求められるレベルが格段に上がる。グラブなど

中心に考えるとわかりやすいが、単価5万円クラスのサービスは余念がない、

スタッフはよく勉強をしている。今は密集がきつい時期なので

少し衰退気味だがそれはそのまま高単価の宿にも当てはまる。

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高単価の店ほど前回も書いているがサービスの「間」と「タイミング」がかなり

重要視される。呼んでもこない、レスポンスが遅い。。ファーストアプローチ

を失敗すればかなり評価は落ちる。サービス業において

人の感情を扱えるようになるにはそれなりの訓練も必要だが

ホテル全盛期に比べるとその質は現状かなり落ちている状況だ。

ここを汲み取れれば今後かなり優位に立てるレストランや宿も

よくなる。かなりの飲食店や宿が閉鎖に追い込まれたのだから。

求められる時代なのだ。

付加価値つけようサービス業マガジンVOL307

次回ー5Gで逃げ場所がない。

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