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サービスコンテスト!その真意はいかに?

ホテル全盛時代はこのコンテストは非常に強かった。

ホテルレストランサービス技能検定!

1989年バブル絶頂期はホテル業は花形商売だ。そんな自分も

資格試験を受けまくっていたのもこのあたり。

どんな業種でもそれなりに儲かっていたので経営者は、一日の

疲れを癒す場所は皆ホテルと決まっていた時代だ。スタッフも

それなりに沢山いたしお金も沢山あった時代を感じていた。

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そんな時代の経営者たちは「サービスマンの所作」が気になるものだ。

金銭的に余裕があるとホテルのお客もサービスマンを育てたいと思うのが

普通なのかもしれない、この時代はお客が有能なホテルサービスマンを

引き抜いて「店」をオープンなんてよくある話だったのだ。自分もそんな

1人だったがこの時代は「形」がとにかく問われた時代だ。

もちろんマインドも重要だがサービススタイルという形が徹底していた。

今から思えば不思議な時代だ、一回、一回お辞儀をするのは日本人ぐらいで

料理よりもマナー見たいなところが多かった。なのでそんな検定試験が

とても重要だ。

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下記 HRS(ホテルレストラン技能検定試験)抜粋

テーブルマナー認定講師とは  
テーブルマナー認定講師は、テーブルマナーを広く一般に普及させるための講師認定制度です。各業界を代表するエキスパートを講師に招き、西洋料理・日本料理・中国料理のそれぞれの歴史や伝統、そして現代の変化する食事の儀礼としてのマナーの理解を深めるセミナーを受講し、講師認定試験に合格された方に対して、協会発行の認定証を授与しています。既に多数の合格者を輩出し、その講師達が各地でテーブルマナーや食卓作法の普及・向上に貢献しています。
テーブルマナー認定講師試験に合格すると
西洋料理については毎年、日本料理と中国料理の食卓作法認定講師試験は隔年で行っています。
合格後、希望者は下記のバッジを購入して着用することができるようになります。また、西洋料理・日本料理・中国料理いずれかの認定講師試験に合格後、更に研鑽を積んで所定のセミナー等を受講後、試験に合格すると、上級クラスとしての栄誉ある「マスター」の称号を受けることができます。レストランサービス技能検定とは  
技能検定制度は、労働者の有する技能の程度を検定し、これを公証する国家検定制度であり、労働者の技能と地位の向上を図ることを目的に、職業能力開発促進法に基づき行われているものです。技能検定は、厚生労働大臣が行うこととなっています。実際には実施計画に従って都道府県知事が技能検定試験の実施を行いますが、「レストランサービス」等の特定職種については、当該職種関連の機関が「指定試験機関」として技能検定の試験業務を行っています。 料飲サービスのプロとして、料飲サービスに関する資格としては唯一の国家資格である「レストランサービス技能検定」に積極的にトライしてください。
テーブルマナー認定講師の英語表記については、下記の通りとします。
・西洋料理テーブルマナー認定講師
  Certified Table Manners Instructor of French Cuisine
・中国料理食卓作法認定講師
  Certified Table Manners Instructor of Chinese Cuisine
・日本料理食卓作法認定講師
  Certified Table Manners Instructor of Japanese Cuisine
・マスター認定講師
  Certified Table Manners Master Instructor

とあるがホテル需要が激減している現在はあまり求められるものでもないのかもしれない。。時代の変わり目を読まないと求められないのにガンバっても何もない。。

付加価値つけようサービス業マガジンVOL270

次回ー日本人は4本足が好き、ヨーロッパは2本足が好き?


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