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種が危ない、タネは我々身体の設計図?

2018年4月 種子改正法が施行されて大切な国管理の種が民家に移る事になった。「ふーん!」と思う方が大半だがえらこっちゃ!なのだ。我が国の野菜や米の歴史は2000年!神武天皇の時代から繰り返して作られた歴史の偉人たちの賜物と考えなければならない、言い換えれば2000回検証されれてきたものが現在の食生活であった。植物の歴史は5億!地球誕生43億年のうち5億回地球が回ってできたものの認識で我々の体に脈打っているのでビーガンやベジタリアンの人たちは口に入るもできにするところだ。現在主流は「F1」と呼ばれる種で1世代しか育たないようになっている、これは野菜などの生産状態において均一化された野菜を育てやすい事を意味していて運搬などの時に同じ「箱」に入るように設計された種として開発されている。品種改良は日本の得意とする分野で花粉の受粉時に色々な野菜の交配をして作り出すが、これは長い時間をかけて検証されてきたので安心なのだが問題のGM(遺伝子組み換え)の種!アメリカを主流にモンサント社が開発して「種」に特許をつけて、かってに飛んでいって自生した野菜からも使用料を取るという悪行が横行したのがアメリカだ。それに泣いた農家は数知れず。そこにラウンドアップの除草剤・肥料・種の3点セットで儲けていた。

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アメリカのモンサントは発癌性物質の証明から莫大な賠償金を余儀なくされ結果ドイツの製薬会社バイエル社に身売りしたらその途端EUでも禁止に・・売り先が無くなって売るところに困ったバイエル(モンサント社)は思いつく!そうだ日本があるじゃないか!と2017年同時期に世の中がオウム真理教のニュースで沸き上がっている時にあっさり規制緩和野菜の法案が可決。2021年4月の施行を目指している。EUからは葉物で残留農薬40倍、種で最大400倍の規制緩和が試行される。今や世界中で禁止されて日本だけが売っているこの状況がいかに凄いか?我々日本人はアメリカの属国扱いで散々食いものにされている状況を理解しないといけないが政治家も知らない人が多すぎるのも問題だろう。

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遺伝子組み換えは安全かどうかは今はわからないのが現状でここ20年ぐらいで主流になった。言い分は色々理解できる。環境破壊により水がない地域でも野菜を育てることができる。世界の食糧難を回避するためにはGMは必要だ!子供たちに食料を・・ノーとは言えないはずだ。今や自家採取の種すら禁止される世の中になりつつある現在消費者もかなり調べなりと危険な領域だ。年配者はあまり気にしないが「種」なしフルーツは人間の生殖機能の減退にも及ぼすとも「種がないもの食べているのだから当たり前だろう・・と言われる。親は元気なのに子供がアトピー・アレルギー体質は「親が食べていたものがそのまま子供に遺伝するとも・・」日本はエビデンスを重要視する国だけれども、異物を身体に入れれば当然変な反応は出るもの、人の意見よりも自身の身体で見抜くような身体に戻したいものである。それには自然環境の中が1番なのは言うまでもない。

次回ーワインサービスの変化

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