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【開催レポート後編】離島で自然を感じる体験!

みなさん、こんにちは!

気が付いたら葉桜になっていて、季節の移り変わりのはやさを感じているつぼです。

花粉もすごく飛んでいますが、みなさん体調崩さずにお過ごしでしょうか??

前回に引き続き、3月30日~31日の大崎上島での体験をレポートしていきます!昨年夏に行ったクラウドファンディングの返礼品として、Shiki Farmさんへ2日間お世話になりました!6歳のお子さんから大人まで幅広い年齢の参加者さん11名ともに、島の素敵な空間を楽しんできましたよ~

↑前回のレポートはこちらから!
1日目は離島のゆったりとした時間を楽しみました♪

2日目は、ShikiFarmさんと農業体験&染色体験を行いました!

Shiki Farmさんは、広島の暖かな気候を生かして主に柑橘を栽培されています。また、農作業の合間に出る剪定した枝葉、間引き菜などの島の素材を使って、草木染めを行っていらっしゃいます。

Shiki Farmの奥さまは10年来、草木染めの修行をしてきた染めのアーティストさんです!
Shiki Farm古民家内にも、奥さまが染めた数々の作品が並んでいますが、本当にどれもステキ♪

Shiki Farmの染め作品たち

今回は人数が多かったので2チームに分かれて、農業体験と染めの体験を行いました♪

草木染めで季節を感じる

まずは草木染めから★ミ

エコバック、手ぬぐいから好きなものを選びます。次に、お箸や輪ゴム、木などを使って模様を決めます!

作品の模様がここで決まるので、みんな真剣に悩む…。

どんな模様になるかのレクチャー!
どんな模様にしようかなあ?

子どもたちは、オリジナリティあふれるカタチを作ってくれました!
豊かな発想力に、「これは完成した模様が想像つかない…!!」とShikiFarmさんも驚き!

思い思いの形をつくった!どんな模様がつくかな?

模様を決められたら、早速色をつけていきます!
今回ご用意してくださったのは「レモン、紫キャベツ、藍」の3色です。

レモンの染液に漬けている様子

みんなの思い描く完成図を聞きながら、Shiki Farmさんが優しく教えてくれます。

布が染液に浸かれば、ミョウバンor鉄で色を定着させます。どちらを使うかにもよって色が変わるので、面白い!

完成したら、ドキドキのオープン!思った通りの模様になっているかな?

めっちゃいい笑顔♪そして、模様と色がきれい~!

私が驚いたのは、紫キャベツの色!紫キャベツなのに、染めると爽やかなブルー(グリーン?)になるんです!見た目とは全く違う色が出ていて、おもしろい♪

皆さんの作品たち!どの作品も個性があってステキだ!

皆さん無事に完成~!♪

「予想以上にステキにできた!」という声がたくさん聞けました。どの作品も個性が出ていて、また爽やかな色合いでステキ♪
ぜひ大事に使ってくださいね~

柑橘畑で「はるか」の植え付け

草木染めが終わったら、次は農業体験!

Shiki Farm古民家から車で10分ほど。港の近くに柑橘畑があります。
もとは耕作放棄地になっていたところを綺麗に整備して、木を植えるそうです。

今回の体験では、「はるか」という品種の柑橘の植え付けを行いました!皆さん、はるかはあまり聞きなじみのない柑橘ではないでしょうか?見た目は黄色くて酸味が強そうなのですが、、、
実際食べてみると、すっごく甘い!トロッと口で溶けていきます…。つぼやまの推し柑橘です♪

今回の植え付けは、50cmほどの穴を掘り、1年程度育った苗を植えていきます。小学生以下の参加者さんが多かったので、どうかな~?と最初は心配していましたが…!!

スコップを持つのは初めてだとか!


農家さんからべた褒めされてたね!

一生懸命掘って掘って、大人が手助けをする間もなくホイホイと掘っていく姿に子どもたちのパワーを感じました。
変に手助けして、子どもたちの機会を奪うことは良くないなと、我自身も反省…!!

丁寧に植えていくよ!

穴を掘れたら、苗を植えていきます。この苗が実をつけるのは4年後とかになるそう。「4年後、またこの島に戻ってきてほしい」という農家さんのお話を聞いて、子どもたちはみんな「また絶対行く!」と元気に返事をしてくれました。

4年後、成長した姿でまた島に来て、実を収穫したら楽しいだろうなぁと想像を膨らませながら、農業体験は終了です。

がんばった後は、広島焼きでスタミナつけて!

いよいよ旅の締めくくり。最後はみんなで広島焼きを焼いて!食べて!最後の交流を楽しみました!

初めての広島焼き、あまりのおいしさに感動する方も!

4年後、また大崎上島で。

2日目はいろいろな島の体験を楽しんだ皆さん。自分で作った作品やたくさんのステキな思い出をお土産に、フェリーに乗ってバイバイ♪

港には、シキ・ソワ・アーサーもお見送りに。フェリーが見えなくなるまでずっと手を振り続けてくれる松本さん。たった2日で、すっごく仲良くなって楽しんでくれた皆さんとお別れするのは、本当にさみしかったです。だけど、また4年後、みんなではるかの実を収穫しよう!
そんなことを思っていると、さみしさが和らいでわくわくしてきました。

お見送りしているシキ・ソワ・アーサー

本当に4年後、大崎上島で再会できることになったときに、みんなに胸を張って会えるように、これからも前向きにひたむきに歩んでいくぞ!

2日間で出会えた皆さん、本当にありがとうございました♪
また、大崎上島で(もちろんそれ以外でも◎)会いましょう♪

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