ほっとろっどなリアリティ番組の話
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いちごオレ飲んだら喉がひんやりする気がする谷です。
最近ハマって見てるYouTube動画の話です。
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ホットロッドってわかりますか。
クラシックカーを改造して、強力なエンジン剥き出しにしてる、アレです。
映画「アイアンマン」の一作目でアーマーの色の決め手になる、アレです。
(ちなみに映画内で同じガレージ にあるハーレーは愛知県岡崎市のゼロエンジニアリングのカスタム。ここのも好き。)
一見、アホっぽかったりブッ飛んでたりするけど
歴としたカルチャー。
日本でもカスタムショーが催されていたりします。
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「ファスト&ラウド」
そのホットロッドを主に扱っている、
ガスモンキーガレージという自動車販売会社のリアリティ番組。
ディスカバリーチャンネルなどでやってるらしい。
このガスモンキーガレージが作った車がホットウィールに採用されるレベルの実力派。
翌日オークションに出す予定のレア車を社長が遊んでぶつけたりするようなブッ飛んだことも沢山あるけど笑、内容は意外と地味。
テキサスのスカッとした青空の下、
腕にタトゥーバリバリ入ってる男たちが遠方まで出向き、アメリカ的牧歌的な納屋やガレージからボロボロになったビンテージの車を買ってきては見事にカスタムしていく、のですがその工程も描かれていて見応えヨシ。
これ観てガスモンキーガレージ 、一気に好きになってしまった。
検索してみるとトレードマークをあしらったアパレルが日本でもかなりの数売られている!
そのことからも分かるように、社長はかなりのビジネスマン。
学生時代はセンター分けのオタク系で、子供の頃からかなりお金に苦労していたらしく、考え方はめちゃ堅実。
働くイカついスタッフ達は自分の仕事に誇りと自信を持ってる職人チーム。
作業中の様子に番組の大半の時間が割かれているけど、
アメリカらしい軽妙な会話や、各自の短いインタビュー、別のプロジェクトの話などが挿入されるので飽きることなくサラッと観れてしまう。
社長がいつも期限を気にして小言言ってたり、
毎度予定が遅れて、工程的にしわ寄せが来る塗装担当がいつもプリプリ怒ってたり、
イカついプロの職人たちがトラブルに一喜一憂しながらキャッキャしてたり、新しい車が来たらみんなワラワラ集まってきてニヤニヤ眺め回したり何ならヤラシイ顔してたり 笑
楽しく働くってこういうことなんかもな、などと。
鉄の加工や工業デザインなんかが好きな人にはオススメかも。
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ぼくもおっきくなったらT型フォードのホットロッドにのりたい!
谷啓吾
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