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あ~ちゃんと孫っこの旅育:新幹線で東京に行く

6日間、小学校を卒業したばかりの孫っ子と一緒に過ごしました。
和歌山南部に暮らす孫っ子との時間はかけがえのない時間でした。

旅育と称して、3月いっぱいで長期出張から還ってくる息子が東京にいるうちに孫っ子との旅。

好天の新幹線車内からの富士山4ポイントを押さえることに成功!
孫っ子は昨年全国大会で東京に行きましたが、飛行機だったので、今回の新幹線での旅のお楽しみは生まれて初めて見る雪を戴く美しく迫力ある富士山でした。
きっと孫っ子の心のなかで更新されることなくいつまでも印象に残ることでしょう。

つぎは、孫っ子と同級生の私の妹の孫っ子に会わせることでした。思春期の入口で一度は遊ばせてやりたいと思っていました。

二人でお風呂に入り、蒲団を並べて寝て、二人きりでテーマパークを楽しめたこと。
お互いに子ども時代の想い出づくりをさせてやることができました。

そして、孫っこのリクエストは中高生の聖地、原宿竹下通り。
30年前に娘にせがまれて連れて行ったところに再び。
あの頃と違うのは、とにかく外国からの観光客で埋め尽くされていることでした。
あの雑踏を一瞬でも一人で行動させるのは(ば)あ~ちゃんとしても不安でした。そんな中で言い含めて、一瞬でも目的のために一人で行動できたこと、最初から最後まで買い物ができたことは自信に繋がるはず。

孫っこの住んでいるのは海と山のド田舎で、圧倒的に都会での経験はなきに等しいのです。その子がいきなり竹下通りデビューは極端ですよね。(笑)

実は、私はその近くにある渋谷区役所を尋ねて調べたいことがありました。昭和20年、私の母が空襲に遭って命からがら帰郷するまでに通っていた東京高等技藝学校、現在は別の学校になっていますが、辿りつきました。
やっと母の物語を書くことができます。
私の今回のゴールの一つに孫っ子も付き合ってくれました。ありがとうね。

今回の旅育で何でも体験してみることが大切だと気付いてくれたら嬉しいね・・・。

そして、最後の旅の体験に特急くろしおに乗せました。一人で帰らせました。日頃、公共の交通手段、鉄道を全く使わないので、生まれて初めての一人旅!乗せる私も十分に不安でした。

別れ際に、
「あーちゃんとお別れするのさみしい」
と言いながらも、やって来たパンダ号にウキウキしながら乗っていきました。

次は、京都で待ち合わせ?できるかな。

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