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いきはたパーク

日曜日は、塩尻で開催された「いきはたパーク」に参加。会場は広丘駅から徒歩すぐの北部交流センター「えんてらす」。初めてえんてらすを訪れたが、子育て支援センターや図書館が併設されており、2階の交流スペースでは多くの中高生が勉強しているなど、多様な世代の居場所になっていて、素敵な場所だと感じた。

「いきはたパーク」では、様々な場で活動している社会人や学生の生き方・働き方を聞いて、参加者同士で対話をする機会が多くあった。

どうして働くの?
どのような経緯でそこで働いているの?
働く上で大切にしていることは?
どのように出会いを掴んだ?

自分自身だったら、どう答えるかなと思いながら、登壇者の方の話を聞く。人との繋がりを大切にしながら、人との出会いによって、キャリア形成されている人が多いことを実感する。

その上で登壇者の発言で、印象に残ったこと。
・越境することで、自分の領域では解決できないことが解決できる。
・いろんな人と出会うことで引き出しが増えて、選択肢が無数に広がる。
・いかに自分のコミュニティ外の人と出会っていくかが大切。

最近は「越境」が関心ごとなので、登壇者の方のこのような発言が自分の琴線に触れる。やはり、多様な方と出会うことは大切だ。

また、このイベントの参加者は大学生が多かった。キャリア選択の岐路に立つ学生にとって、こうした多くの働き方に触れる機会は非常に貴重だと感じる。

このような場を学校でもつくっていきたい。親や教員以外の大人の考え方に触れる機会を作ることで、人生の選択肢が広がるはず。また、外部の方を呼べない場合でも、学年集会などで先生方のキャリア観をトークセッション形式で語る場をつくっても面白いなぁ、などと妄想を楽しむ。現場に戻ってやりたいことが一つ増えた。ありがたい。

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