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【一日一問】私のまなざしは、世界にどう繋がっているか。

みなさん、こんにちは。
Grounding Lifeの由香です。
今日は『まなざし』について。

本との出会い

私は『まなざし』という言葉がなぜだかとても好きです。この言葉自体に体温があるような気がします。感じるのは、穏やかさやじんわりとした感じ、包み込んでくれるような何か、です。

今日は、10年ぶりにこの本を読みました。 児童精神科医の佐々木正美さんの『子供へのまなざし』という本です。

この本に初めて出会ったのは、子供たちが2歳と0歳の頃。田舎の母にプレゼントしてもらいました。子供たちの心をどのように感じ取り、何に意識を向け、どんな言葉を使うか。

初めて手にした時は、子育ての忙しさに目が回り『こんなふうに、ゆっくり穏やかに子供を見てなんかいられない!』と、そう出来ない自分を責める気持ちも湧いたものですが、昨日ふとした流れから、子育て中のクライアント様とお話ししているときに、目に飛び込んできました。

これも何かのサインだろうと、早速この本をお勧めしつつ、私もまた読み直したのでした。

10年経ってみると、子供という存在への関わり方やそこで大切にしたい『親である、私の心の在り方』などコーチングに繋がることもとても多く、不思議な縁を感じます。

あの当時、この本になぜか責められるような気持ちになったのは、私の心の中に『本当はとても深く愛している子供達に、もっともっと大きな愛を伝えたい』という願いがあったから。

今では、そうわかります。

今日の問い

プロコーチとなって7年。
私はどんな風にこの世界と繋がっていたいのか、ということについてよく考えています。私は『命の熱をつなげ、共に生きる』という人生の願いを持っています。

そういうことに繋がることを、日々していたいし、誰かに届け、共に感じたい。

世界、というと少し大げさですが、繋がっている人(今、読んでくださる皆さんも)場所、組織、コミュニティ、全てに対して、あなたは素晴らしい存在だ、と伝えたい。

あなたが少しだけエネルギーを落としていたとしても、私はそれを信じているよ、とそんなまなざしでいたい、と願っています。

今日は、ふとした本の思い出から、まなざしについて書きました。

あなたは、世界にどんなまなざしを向けていきたいですか?

問い 私のまなざしは、世界にどう繋がっているか。

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