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#リーダーシップ 「やりたい」と本当に願うことを自分にさせる、ということ

みなさん、こんにちは。
Grounding Lifeのゆかです。

ブログは毎日更新すべし!なんて話もよく耳にしますが、こういうものは「私がやりたいと思っているのか、いないのか」で判断する私です。しばらく空いてしまいましたが、今日は言葉にしておきたいことがあり。

私は企業に勤めながら、この3年兼業としてパーソナルコーチング、経営者サポート、研修講師などをしてきました。

今日お話しした方から、
「どうやってそのチャレンジをするに至ったのか?」
というご質問をいただき、久しぶりに回想しました。そこで起きたことが、まさに私のリーダーシップ(人生の主体者として舵を切る)そのものだったな、と思い返しました。

①最初のきっかけ

プロコーチになったのは2014年です。
そこから本格的にコーチとしての活動を始めるまで実は2年の間がありました。

プロ資格を取得した当初、私は2歳4歳児の子育てに猛烈に疲れていました。仕事と家庭の往復、その全てを自分でやっている苦しい思い込み。それら全てに辟易していました。

とても、コーチとしてクライアントさんに向き合える状態になかったのです。

なので約2年、私はプロコーチという自分を手放していました。そこに変化が起きたのは2016年です。

②悲しい出来事

2016年の1月、私は3番目の子供を妊娠しました。妊娠はとても嬉しかったのですが、私は一番最初「これ以上私は子育てとそのほかのことを両立できるのかなぁ」と思ってしまいました。この最初の気持ちは後々自分を苦しめました。

順調に育てばいいな、と思っていた10週目。
唐突に「別れ」はきました。

赤ちゃんが流産してしまったのです。
その時、私は病院に娘と行っていました。
私がいきなり泣き出して、それを見て娘が大粒の涙を流したこと、今でも胸に焼き付いています。

③私は何を得たのか

突然の出来事にショックを受けた私ですが、その時、私のコーチがこんな問いをくれました。

「由香は何を得たんやろ」

え?私は失ったんじゃなく?
とても唐突な問いに、私の視点は一気に自分の中に入っていきました。

私は何を得たんだろう。
あの子は何をくれただろう。

この痛みを得た、
命がいかに儚いかをしった、
命が奇跡だと知った、
私が大事にしてることは、この命を生き切るということだと再確認した。

あ、私はこの「自分が大事だと考えてること」にもっともっと即して生きていきたいことに気がついてる。

今、それをしろ、と言われてる。。。

今がその時だ、と。

その時間が来たんだ、と。

もう一度、プロコーチとして多くの命と向き合う、と心の奥から思った瞬間でした。

④自分にアクションさせる

その思いに気づいた私は、どうやったらコーチとしての自分を多くの方に届けられるだろう、と思いました。

最初は、頭があれこれ回っていました。

そんな時、ふと、知人のブログに「社内コーチ」として活躍されている方の記事があったのです。

それを読んだ時、私は猛烈にエネルギーが上がる自分を感じました。

うわー、
やりかたとかどうでもいいわ!
とにかくやるんだ!コーチです!コーチングであなたの大切なものを見にいきましょう。人生をもっと真剣に豊かに生きていきましょう!あなたは素晴らしい存在なんだから!

そう言いたいだけだ。もう、ただそうやろう。
完全にスイッチが入った感覚でした。

⑤失敗や批判も気にしない、という許可を自分にする

自分の本心に気がついた私は、その日のうちに100人の方に直接メッセージをお送りしました。私がコーチングをお届けしたいと願う方に、片っ端から。

批判されるかも、
由香どうしたの、と言われるかも、
一通も返事こないかもしれないー。

そんな気持ちが湧いても、とにかく「いいんだ、やるんだ」と。今思うとそれは、自分への許可そのものでした。

自分の行動を許可し、信念に基づいて自分の人生の舵を切る。

それを実際にやった時、私のステージが一つ変化したのを感じました。

そうして、私のプロコーチとしての扉は「本当に」開いたのでした。

今日はここまで。
この先の物語はまた書きます。

読んでくださってありがとうございます。

あなたの舵を持っているのは誰ですか

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