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「吉井和哉についての二、三の事柄」

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「吉井和哉」というミュージシャンについて想うこと、インスパイアされた文章などを書き連ねていくマガジンです。 個人的感情の文章が中心で、楽曲そのものを中心としていくわけではないので… もっと読む
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記事一覧

「吉井和哉についての二、三の事柄」・13話目

13.『This Is For You』  筆を折ったわけではないが、このシリーズの更新を絶っていた。  …

「吉井和哉についての二、三の事柄」・12話目

 12.「天国旅行」(2)  入院の準備をして9月。  主治医の勧める一番功績のある病院を紹介…

「吉井和哉についての二、三の事柄」・11話目

11.「天国旅行」(1) 「吉井和哉を代表する曲を挙げろ」と言われると、迷った上で俺は「天国…

「吉井和哉についての二、三の事柄」・10話目

10.「悲しきASIAN BOY」  若き日の吉井和哉は「jaguar hard pain」というコンセプト・アル…

「吉井和哉についての二、三の事柄」・9話目

 『SO YOUNG』  今を生きるのは過去があったから  わめきちらして未来を探した  吉井和…

「吉井和哉についての二、三の事柄」・8話目

8.「JUST A LITTLE DAY」  時間だよ 旅に出よう  今回はちょっと重いです。  でも、今…

「吉井和哉についての二、三の事柄」・7話目

7.「バラ色の日々」  追いかけても追いかけても逃げて行く月のように  指と指の間をすり抜けるバラ色の日々よ  艱難辛苦、いろいろあった。  何が起きても、今にして思えば「バラ色の日々」だったと思う。  高校3年間、バラ色の日々を追いかけていた。  高校2年生の春はちょっと苦い。  春公演用の芝居の主役に抜擢された。顧問の筆によるオリジナルの大作になる予定だった。  しかしこの頃もまた精神的に迷子になってしまい、周りに迷惑をかけるだけかけてしまった。  諸々あってこの芝

「吉井和哉についての二、三の事柄」・6話目

6.「SPARK」  新しい何かが俺の中の中で目覚める 世界は回る  そんな15歳から18歳までの…

「吉井和哉についての二、三の事柄」・5話目

5.「Four Seasons」  これから、2~3回は高校時代の話を連続でします。  一応、お断り。 …

「吉井和哉についての二、三の事柄」・4話目

4.「聖なる海とサンシャイン」  始めてこの曲と出会ったのは、大学受験の真っ只中だった。 …

「吉井和哉についての二、三の事柄」・3話目

3.「CALL ME」  オレで良けりゃ 必要としてくれ  CALL ME CALL ME  電話一本でいつでも…

「吉井和哉についての二、三の事柄」・2話目

2.「球根」  重たいメロディと、言葉数の少ない歌詞で彼はこう歌う。  体で体を強く結び…

「吉井和哉についての二、三の事柄」・1話目

 暗い部屋でひとり。  THE YELLOW MONKEYを最初に意識した曲は、1995年、中学2年生の時だ。…