１３年前の自分のブログと再会

１３年前の自分が残っている。

１３年ほど前に３年ほどブログをやっていた。

投稿は自分の日記のようなもので、「こんな映画を見た」「こんなところに行った」「こんな本を読んだ」「こんなCDを買った」「こんな写真を撮った」などだった。

ブログ投稿期間：2005年10月9日～2008年7月13日
投稿数１４６件。訪問者数５０３５件。（2019年3月15日現在）

そのブログは未だに残っているが、１２月でサービス終了に伴い閉鎖になるようだ。

今でも記事を読めば当時のことを思い出す。

当時なんの気なしに書いていたが、独身で一人暮らしだったので、何かしら生きている証、今考えていることを表現する場所が必要だったんだと思う。

友人には言えないようなキザなこと。自分を少し大きく見せること。ちょっと悦に入った言い回し。いま見ると恥ずかしいが、それも含めて当時の等身大の自分だった。

ただ、「ブログにかけるようなこと何かしなきゃ」、とか、「今日何かネタあったっけ？」といったように、自分を後押ししたり振り返りのキッカケになっていたことは確か。

自分のしていることをどう表現するかという視点で行動するようになると、ひとつひとつの行動が意味を持つようになっていった。

気がする。

今の自分を表現することにした

今年で４０歳になる。結婚して１０年、子供も３人いる。家も買った。

幸せだ。

でも、人生は長いし、まだ半分か。

これから、人生をこれまでの倍くらい愉しまないと損だな、
と想うようになった。

そして転職することにした。

楽しく生きる。とは言うものの色々大変だ。周囲は色々言う。

無謀なのかもしれないが、不安だけど、そんな人がいても良いではないか。

４０歳にして再び自分探しを始めます。

探している過程のふにゃふにゃの自分を表現することは正しいことだ。

それがひとつひとつの行動に意味を持つようになるわけだから。

好きなことと、好きな人と、愛する家族と、人生の好奇心をここに表現することにします。

何よりも自分よがりに。