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オラに元気を分けてくれ!の時の極私的プレイリスト

最近世間では、五月病って話題になってますか?
私は社会に出て数年経つんですが、たまたまそういう状態になったことはまだありません。
もともと鈍感なバカだった、という面も否定できませんが、そうは言っても朝起きたときに「今日は仕事行きたくねぇ…」と感じることもそこそこあります。

まぁ誰しもどうしても無理って日はありますから、たまにはサボって寝てりゃいいんです。
そんな時に音楽に助けられる状況って、確かにありますよね。
では、いつも私を元気づけてくれるダンス・トラック3連発から。


♪"Are You Ready"  by Mason & The Masonettes

アムステルダム出身のMasonさんが、今はなきPhilly Groove Recordsのアーカイヴから見つけたトラックに、ヴォーカル・トリオThe Masonettesを重ねてフロア仕様に再構築。
たとえ準備ができてなくても、このフックでは体が動かざるを得ません。

First Choiceの可憐な歌声と華麗なアレンジが堪能できる原曲もサイコーです!

♪ "Are You Ready For Me"  by First Choice



♪ "Must Be The Music"  by Joey Negro

一時期、毎朝この曲を目覚まし代わりに仕事に向かっていました。
私が敬愛するZ recordsのDave Lee社長の作品中でも最も好きな曲の一つです。
全ての楽器が躍動していて、音楽に対するポジティヴな気持ちがあふれる歌詞にも元気づけられます。


♪ "I Can Prove It"  by This Is Your Brain On Disco


Million Dollar DiscoのAl KentさんがRemixした、1977年のTony Etoriaさんの美しいダンサー。
たたみかけるコーラスに導かれてたどりつく高揚感が素晴らしく爽快です。
聴いていると「オレもできるんだって証明してやんよ!」となるかもしれません。


♪ "It's Hard Sometime"  by Frankie Knuckles

上手くいかなかった日も、辛いことがあった日も、この曲を聴いて乗り越え(たこともあり)ました。
ゴッドファーザー・オヴ・ハウス、Frankie Knucklesさんの、くじけそうなすべての人に捧げる応援歌。
Shelton Bectonさんの暖かい声に励まされながら、このメッセージを受け止めれば今でも力が湧いてくるようです。


♪ "Yes We Can Can"  by Allen Toussaint

2005年のハリケーン・カトリーナによって甚大な被害を受けた地元のためのベネフィット・アルバムにおける、ニューオーリンズの偉人。
優しく力強い手で背中を押されるようなこの自作曲の、おそらく生前最後の録音かと思いますが、タメの効いたピアノが踊るセカンド・ラインと若々しい歌声は本当に胸にしみます。


悟空みたいに地球のみんなから元気を分けてもらえれば、私もいつかそうとう良い仕事ができるんじゃないかと思うのですが。
今日のところは、たくさんの名曲からでっかい元気玉をもらって頑張りましょう!


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