改修防災屋の記録28 病院編

2015年の始まり。
この年からいよいよ一人では現場をこなす事が厳しくなり、後輩や同級生をアルバイトとして手伝って貰う事が増えました。

このあたりから現場や顧客数が増え、売上や現場内容を書くのが大変なのでやめる事にします。

今回は4月頃から始まったデカイ病院の工事について書きます。
昨年から仕事を頂くようになった消火屋さんからの依頼で、とある大型病院の新築工事に伴う消火設備の制御工事を行いました。
設備は不活性ガス消火設備と放水型スプリンクラー設備です。どちらも過去に施工したことはありません。

A棟屋上自家発電設備室からB棟ボンベ室まで渡り廊下を通って屋外配管する必要があり、この時に初めてG管やドブメッキの付属品なんかを触りました。

現場前打ち合わ前から自分でやろうとしたら大変になる事は明白だったので、いつも仕事をお願いしてくれている電気屋さんに協力してもらいました。
工場や病院など施工している電気屋さんなので本当に助かりました。

僕の仕事は現場、工程の管理、打ち合わせです。
ほんの少し体験しただけでも監督業の大変さが身に沁みてわかりました。
材料搬入のタイミングやエレベーターを使用だけでも色々な手続きがあり、普段のテナント工事とは違い沢山の手続きを要しました。慣れない仕事でサブコンの方にも大変迷惑をかけたと思います。

この現場で電線管工事の基礎、ガス消火設備の制御関係を学びました。

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