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【日記】ヤクルト食品工業の「麺許皆伝」シリーズは、もっと評価されていいと思う

独身中年ひとり暮らしツキノワグマ。どうもGrooki(グルーキ)です。

職場にヤクルトレディさんが来てくれるので、毎日ヤクルト1000を飲んでいる。
地球の全人口よりはるかに多い毎日1000億のシロタ株が、僕の胃腸を守ってくれる。
いつ裏切るかわからない人間なんかよりよっぱど頼りになるぜ!
(でも割としょっちゅうお腹壊すんだけど)

ヤクルトレディさんから買い求めるものがもう一つ。
インスタントラーメン「麺許皆伝」シリーズ。
僕はこれが大好きだ。

しょうゆ味、しお味、とんこつ味。あと写真にはないが、みそ味と焼きそばもある。

僕は毎年、夏と冬のセール期間に買いだめする。
それ以外で買う場合は、ヤクルトのサイトから最寄りの販売所を探して(地区ごとに担当営業所がある)電話で注文するか、サイトで注文すればいいよ
うだ。

ただし、ネット注文の場合、基本単位は「30食分1箱」になっている。
ので、できれば電話で、バラ売りはしてもらえるか、各種取り混ぜて1箱分として買えるか、問い合わせてみるのがいいと思う。
僕の場合は、職場で直接ヤクルトレディさんに問い合わせして、各種を5食分のパック単位で、合計個数が1箱分になるように買っている。
30食分くらい、割と食べてしまうものだ(独身中年ひとり暮らし)。

※とはいえ、個々の販売所の事情などもあると思うので、僕と同じ買い方ができるとは限らないことをご了承ください。僕はそりゃあね毎日1000億のシロタ株を味方につけているのでね(知らんけど)。

「麺許皆伝」シリーズのインスタントラーメンとしての完成度は、他のメーカーの出しているものと比べても、かなり高いんじゃないかと、個人的には思っている。

ちなみに福岡のとんこつラーメンの雄である「一蘭」が発売して話題になったカップラーメン版、あれを買ったとき、ウラ面に書かれていた製造場所は、佐賀県神埼市にある「ヤクルト食品工業株式会社」だった。
業界でもトップクラスの、素材・味へのこだわりをもってラーメンを提供してきた、あの一蘭が頼むほどの技術水準ということなんだろう。
そのヤクルト食品工業が自社ブランドで製造している「麺許皆伝」シリーズ。うまくないわけがないというものだ。

……いっておくが、僕は別にヤクルトの回し者ではない。ただの重度のヤクルト依存症患者だ。ついこないだみたいな変なブームになる前から! 発売当初から! ヤクルト1000を飲んでるんだから!! その前は400だったんだから!!!(古参マウント)

現在の「麺許皆伝」シリーズの麺には、クロレラではなく、大麦若葉エキスとこんにゃく粉が配合されている。大麦若葉のほんのり緑の色合いが麺に乗っているが、青汁的な青臭さは皆無なので安心してほしい。また、こんにゃく粉の効果で、食感はもちもち、のどごしツルツルの素晴らしい麺に仕上がっている。

粉末スープの完成度も抜群だ。だれしも「みそラーメンなら○○一番」とか「とんこつなら○○○っちゃん」とか、推しの商品がジャンルごとにあると思うけど、そういう根強い固定ファンを掴んでいる商品は、味が他と比べて一段上回るというか、なんか尖ってる特徴を持ってる印象がある。

「麺許皆伝」シリーズのスープは、ギンギンに尖ったものがある味ではないが、香り、すすったときの風味、旨味や塩かげんなど、五角形5段階のレーダーチャートみたいなもので測ったとしたら、全部の要素が4以上で、キレイな五角形になるような、そういう優等生的なイメージだ。

しかもうれしいことに、1食分のカロリーは比較的低く抑えられている。
有名な袋ラーメンだと、1食あたり400kcal超えは普通なのだが、「麺許皆伝」には、「焼きそば」(425kcal)以外、390kcalを超えるものがない。
これはちょっと嬉しい要素だと思う。

……などなど、色んなところが気に入って、僕は毎年のようにセールで買い込み、周囲の人にも推してるんだけど、なかなか広まらない。
袋ラーメンとしては少しだけ割高なのも原因かもしれないが、実際に食べてみたら納得でき、以降は気にならなくなるほどの差だ。

たべたことないひと、ぜひいちどためしてみてほしい。