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贅沢なこと(3/19)


ともがらを追い立てる言葉吐く背後に迫る人狼を知りつつも

おもむろに共鳴をして会社から抜けるだれかの遠吠えのため

裏切られたくないならおとなしくわれに車道側を歩かせておけ


・3日遅れとかで日記を書いている始末…

・書きたいことは大体頭にあるし覚えているのだが、眠かったり気分が乗らなかったりして放置してしまい、慌ててまとめて書いている。もう二ヶ月近く日記を続けてしまっているので後には引けないし、ここでやめるっていうのもなんかちがう、という気持ちかな。義務感、習慣、楽しさ、言語化の上達、それぞれの感情を4分の1ぐらいで回してる。

・短歌三首ノルマが日記を書く気力を若干挫かせている気もしなくもないが、推敲はまったくできていないので…あんまり深く考えずに作りまくることを目的にして、そのうちまとめてブラッシュアップしなおしたい。


・高尾山までハイキングに行った!

・もっと遠いと思っていたけど、京王線で都内から一時間で行けてしまうのか。なんか視界に常に山がある状態っていうのが久しぶりでそわそわする。上京して来たときは、えっ周囲に全然山がない!!ってびっくりしていたのにね…


・高尾山は1号〜6号まで登山ルートがあるのだが、せっかくなので登山道っぽい道を歩きたく6号にした。片道100分ぐらい。木の根っこがうねうね絡んでいたり、雨で増水されていたら川になって通れなかったであろう道をひたすらにてくてく登った。

・登山の最中ってひたすらに無心になるな。友だちと来てたんだけど、道も狭いのであんまりしゃべることもなく、ほとんど機械的に脚を動かしていた。これがひとりだったらもう没頭の境地で、知らない間に頂上についてたと思うな。

・知り合いが、「山を登ると頭が空っぽになるのがいい」と言っていて、少し前までそれを疑っていた。わたしはそのとき、時間はあるもののあんまり心に余裕がなくて、脳が暇になりどん詰まりの思考の渦に呑まれてしまうのをたいへん恐ろしく感じていたので、漫然と運動やぼんやりと散歩をすることが耐えられないと思っていたのだ。でも今はその知り合いの言葉の意味がわかる。なにも考えないでいられるのは気持ちがいいし、贅沢なことで、そして心身が健全な証拠だ。


・昨日と打って変わって気持ちいい晴天だったけど、山に入るとやっぱりぐっと気温が下がるのを感じるな。湿気を含んだ冷たい空気がぴたっと肌にくっついてくる感じが気持ちよかった。

・こういうの拾って並べてしまう人間かわいい〜って上位存在みたいな感想抱いてしまう。


・頂上!高尾山実績解除だ!

・本当は真島さんのアクスタ持ってきて、バット振り回す真島さんを西東京の景色バックにして撮るつもりだったけど忘れてしまった。無念。


・茶屋でうどんを食べ、帰りは1号路を通った。こっちの道は参道でもあるのでほとんど舗装されている。

・天狗を祀る寺って初めて見た。


・あとこっち側に来ることもあんまりないだろうといろんなところで途中下車しながら帰った。北野に寄ってコーヒーを飲み猫を触り、分倍河原で寿司を食べ、さらに調布でコーヒーを飲んだ。調べ物をしているうちにスマホの充電を食ってしまい、予備電源も完堕ちしてしまったのでSuicaが使えなくなり、久しぶりに切符を買った。

・改札抜けるとき間違えて高尾山リフトの切符入れちゃった。

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