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2023.11 サバキZ解説
こんにちは、紅蓮と申します。
当記事は”頂上決戦!!デュエキングMAX 2023”で強化された「サバキZ」というデッキタイプについての解説記事となっています。
まずはじめにサバキZというデッキタイプについて馴染みのない方もいらっしゃるかと思いますので、以前僕が執筆した記事を添付しておきます。
全て無料で読めますのでぜひご確認ください。
これ以降はサンプルリスト、採用理由等から始まり、細かいプレイや各対面毎の立ち回り等を載せていきますのでぜひご覧いただけたらなと思います。
サンプルリスト
龍星杯優勝!
— 紅蓮 (@illust_me) October 23, 2023
愛してる😘 pic.twitter.com/JPhNxDKTC1
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採用理由
理由一覧
サンプルリスト内に採用されているカードの採用理由を纏めました。
![](https://assets.st-note.com/img/1699456920101-6unR1awhoP.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1699456920257-Gyo3q7dLnP.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1701236828583-82GX7HpFg4.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1699456920304-MXT9JJgFJm.jpg?width=1200)
構築理論について
構築理論として、山札の掘削能力の高いデッキデッキではありますが、1tの間に展開できる量がある程度限られている上に、枠もそこまで多くないデッキなので、複数の役割を跨がせてカードを採用しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1699629861511-x7YxDXPDI2.jpg?width=1200)
少し分かりにくいジャンルの話になってしまいますが、例えば、このデッキにはメタクリとして≪無双の縛り達閃/パシフィックスパーク≫と≪神聖龍エモーショナル・ハードコア≫の2種類が2枚ずつ、合計4枚採用されています。
展開のしやすさでは≪無双の縛り達閃/パシフィックスパーク≫の方に分があり、一見≪神聖龍エモーショナル・ハードコア≫を採用する理由は薄く見えます。
しかし、
■相手のターンでないと機能しにくい点
■≪CRYMAXジャオウガ≫や≪飛翔龍5000VT≫等の1枚でゲームを決めるようなカードに対してあまり有効ではない点
■2体以上≪無双の縛り達閃/パシフィックスパーク≫を並べても特に変化がない点
等、いくつか欠点があったりします。
そこで、同じメタクリの枠に≪神聖龍エモーショナル・ハードコア≫を採用すると上記で挙げた欠点を補うことが出来ます。
また、複数の役割を跨がせてと述べた部分についてですが、僕は以下のような考え方をしています。
■≪神聖龍エモーショナル・ハードコア≫は≪無双の縛り達閃/パシフィックスパーク≫と≪頂上混成ガリュディアス・モモミーズ’22≫の役割を兼任している(画像参照)
■≪無双の縛り達閃/パシフィックスパーク≫は≪煌世主ノ正裁Z≫と合わせることによって、疑似的に≪天地ヲ別ツ龍断ノ裁キ≫の役割を兼任している
等々、デッキ内のカードで代用することによって出来る挙動が多岐に渡るのでやや違和感を覚える採用枚数でもデッキとして成立している、といった具合になります。
これまでの型との違い
特徴
≪煌世主ノ正裁Z≫の登場によって既存の≪煌メク聖戦 絶十≫を軸としたデッキタイプに加えて、≪DG~ヒトノ造リシモノ~≫、≪サッヴァークDG≫をメインに据えたタイプを新たに組めるようになりました。
双方共に特徴があり、細部のプレイにも大きな違いがあるので画像を用いて説明します。
![](https://assets.st-note.com/img/1701096762958-5GOBt2P719.jpg?width=1200)
上記画像の通り、絶十型と比べて、安定感は劣るが、爆発力は申し分ないといった違いがあります。
また、盾回収+煌世主+DGで完結するコンボである都合上、コンボが起動した際には択分岐が非常に少なく、ミスが発生しにくいのも強みとして持ち合わせています。
![](https://assets.st-note.com/img/1701094409915-8lfKT3dOr7.jpg?width=1200)
また、以前までとの大きな違いとして、裁きの紋章をシールドに置く際、1か所に重ねるのか、もしくはバラバラに散らして置くのかの判断基準が変わっているのも特徴です。
盾置きについて
以前までの判断基準は対面がコントロールか、アグロかが大きな目安でした。
・相手がコントロールの場合→1か所に重ねる
・〃アグロの場合→散らして置く
しかし、DG型においては上記の基準に加え、自分の手札の内容、そのゲームのプランニングによって随時変化していきます。
≪DG~ヒトノ造リシモノ~≫からコンボしたいから転生で回収する場所以外にも置きたいが、≪集結ノ正裁Z≫を絡めてリソースも伸ばしたいので重ねたい、といったケースが頻発し、かなり複雑になりがちなので大まかなフローチャートを作成しました。
プレイの際の1つの目安としてお使いください。
![](https://assets.st-note.com/img/1701095727935-NBB4FbA28o.jpg?width=1200)
覚えておきたいルールについて
DG型を使用するに際して、覚えておくべきルールがいくつかあります。
動きとしては理解しているが、根拠を示して説明は出来ない、といったケースをよく目にしますので、根拠を交えてその辺りの挙動を説明します。
①≪正義ノ裁キ≫が表で存在する状態で≪転生ノ正裁Z≫を唱え、盾からシールドトリガー(以下ST)を得ている裁きの紋章を手札に加える際にSTで唱えられる
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下記のよくある質問を参照。
≪卍新世壊卍≫+≪エメラル≫等も同じ理論です。
①の状態で≪正義ノ裁キ≫を一緒に回収しても、STで全て唱えることが出来る
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122946253/picture_pc_ff0ba909470968723a1a40ac78da7508.gif)
下記のよくある質問を参照。
≪正義ノ裁キ≫が表で存在し、呪文が唱えられない状態で≪正義ノ裁キ≫を含むシールドが手札に加わった際、STの宣言は出来るが結果的に唱えられない
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122946796/picture_pc_3bb37e0d4489064625a8864cd0e968b3.gif)
1つ前のよくある質問(自分の≪DG~ヒトノ…)を参照すると唱えれそうではありますが、下記よくある質問を参照すると唱えられない認識です。
また、「サバキZ」については下記のよくある質問より、宣言も出来ない認識です。
シールドが無い状態で≪煌世主ノ正裁Z≫を唱え、≪頂上連結サックーヴ・ヴァッサークァ7th≫を出した際、EXライフが先に適用され、その後、そのシールドの上に紋章を重ねられる
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110.4f 状態定義効果は、カードがゾーンに置かれる際、その状態を変更させます。これらは置換効果同様に効果に割り込んで処理をしますが、置換効果として扱わず、複数の効果が同時に存在する場合、それらすべてが適用されます。置換効果によってカードが実際にそのゾーンに置かれない場合、状態定義効果は何もしません。
「EXライフ」は状態定義効果なので呪文の文章に割り込んで処理されます。
≪ナウ・オア・ネバー≫で≪龍風混成ザーディクリカ≫を出した際に
手札に戻すより前に「EXライフ」が適用されるのと同じ理論です。
≪DG~ヒトノ造リシモノ~≫の挙動について
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≪DG~ヒトノ造リシモノ~≫は≪黒幕≫と同じような「お互いのシールドを同時にブレイクする」能力を持ちます。
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特殊な挙動をしつつ、≪凶鬼卍号メラヴォルガル≫等の似ているカードの挙動をとった結果トラブルになりやすいカードです。
画像に纏めましたので、参考程度にどうぞ。
![](https://assets.st-note.com/img/1701177403964-Fkn7RcrW0w.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1701177403919-nXKODEUFIw.jpg?width=1200)
ここから
これ以降は、
■各対面毎の立ち回り
■よくされる質問
■追記事項(随時追記)
となっています。
無料部分で基本的な部分についてはあらかた記載しましたので、有料部分はそれらを絡めてより深く掘り下げていく内容となっています。
要望等多くございましたら無料部分にも追記するつもりではありますが、基本的に有料部分の追記の頻度を上回ることはありません。
ぜひご検討下さい。
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