転職エージェントがあるなら婚活エージェントもある時代

34歳、地方在住、女、未婚、見習い婚活女子。どうも、わたしです。

出会いがめんどくさいなら、出会いを金で買えばいい。
そう思ったわたしは結婚相談所を調べ始めた。

……と、書くと前回とのつながりがいいが、本当に直接のきっかけになったのは自身の転職を考えたことだった。

婚活しよう!と思い立った理由はなにも一つではなくて、様々な理由がまじりあっているし、むしろ「婚活したくない理由」がひとつずつ消えて行った結果として行動に至っていると言ったほうが正しいのかもしれないけれど、そのトリガーとなったのは「仕事辞めてえ!」という衝動だった。

仕事でいろいろやばいミスをし続けて10年。
年季の入った無能、ジョブ「給料泥棒」をしているわたしだが、ついに自責の念に耐えかね、「嫌だ!もっと楽な仕事がしたい!砂場で適当に山を作って壊すとかそういう仕事がしたい!」と発狂し、勢いで転職エージェントに登録してしまった。しかも職場のパソコンで。
会社から逃げたい一心でリクルーターとZOOM面談などし、「34はギリギリ」などと脅されながら「〇日までに職務経歴書仕上げろ」とケツを叩かれ、ひいひい言いながら、思った。

結婚もこんな風にお世話して追い立ててくれる人がいたらいいのに。
それだったらこの会社はどう?面接受けてみない?みたいなノリでお見合い持ってきてくれる人がいたらいいのに。

いや………あるんじゃね?

私が思いつくレベルの事業なんて、もうフツーに世界に存在するんじゃね???
検索窓に打ち込むと、3秒で答えが出た。


エン婚活エージェント。


まさにじゃん!!!

わたしはソッコーでリクルーターに「やっぱ転職やめます」と伝えて1社も応募しないまま活動を打ち切り、このサービスについてもくもくと調べ始めた。

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