中小の結婚相談所連盟を利用するメリット

34歳、地方在住、頭でっかち婚活女子。どうも、わたしです。

さて、3月に入会し4月から本格的にお見合いをはじめ、いくつかの仮交際をこなして何となく「相談所での活動とはどんなものか」がわかってきた私が、「中小の結婚相談所連盟を利用するメリット」について体験談を交えて考えてみたいと思います。

一般的には「会員数が多い連盟を選ぶのが無難で確実」と言われています。
わたし自身も、もし友人に「相談所を探している」と言われたとき、連盟からどれか1つを選ばなければいけないとしたら、業界最大手のIBJを勧めます。有名で優良とされている相談所の多くはIBJに加盟していますし、そういう意味でもハズレがありません。

さて、わたし自身の相談所選びについては過去の記事につらつらと沢山書いていますが、選択肢は多ければ多いほうがいい!と、最大手IBJを含む3つの連盟に加入している相談所を選びました。

通常、連盟の掛け持ちはできないそうなのですが、昔から長く続けている相談所さんは「今所属している連盟をやめずに新しい連盟に加入する」ことができたため、このようなアドバンテージがあるそうです。

(複数の連盟を使える一番のメリットとしては「入会バブルを複数回経験できること」に尽きるでしょう。1回目のバブルでいい相手に巡り合えなくても、別の連盟に加入すれば、またバブルの恩恵に預かれるというわけです)


ところで、わたしはてっきり

「最初にIBJに加入して、それでダメなら規模の小さいところに行く」

んだとばかり思っていました!
なんだかんだとIBJが強いよね、という漠然としたイメージがあったためです。

ところが仲人さん曰く、

「IBJは最後。小さいところから順に攻めていく。この仕事は長くやっているけど、経験上この順番が一番成婚に繋がる」

とのこと!

プロの助言に従わないなら高い料金を払って仲人さんのいる相談所に入った意味がないので、その通りにしていただきました。
最初は練習、という気持ちがあった…というのもありますね。
というわけでやっと本題ですが、IBJではない連盟で3ヵ月弱活動してみてわかったことを書いていきます。


【小さい連盟のメリットその1】
母数が少ないから条件にとらわれずチェックできる

もうね、地方なのもあって、細かく絞り込んだら全然ちょっとしか出てこないわけです。
当初わたしは「地元県+年齢プラスマイナス7歳」の条件で検索しましたが、一晩であっと言う間に該当者全員のプロフィールに目を通すことができました。

新着チェックに至っては「地元県」検索条件はこれのみ!
年齢を絞り込まないので60代~のおじいちゃんとかもチラホラ出てくるわけですが、対象外の方が表示されても困らないのです。だって少ないから。すぐ見終わるから。
検索するためにイチイチ年齢を指定する手間よりも、ざっくり検索して目視で振り分けたほうが断然ラクで早いわけです。

するとどうなるかというと、条件外の人も一応見るようになります。
だってすぐ見終わるから…。

わたしの当初のマスト条件は「市内に住めること!」でした。

なので、もし簡単に見切れないほど母数が多ければ「県内」ではなく「市内」で絞り込んでいたと思いますし、選びきれないほどお見合いの申込が多ければ市内以外は足切りしていたかもしれません。

ところが実際あまり条件を気にせずお見合いを始めてみると、「いいな」と思う人は結構郊外のほうにいらっしゃるということに気付きます。

そう、市内は女余りの激戦区。わたしもですが、やっぱり便利のいい土地に住みたいのです。
その男性有利の市場で残っているということは……。

お見合いの練習~と思って適当に幅広くお受けしていたという側面も強いですが、郊外男子、悪くないな!?ということを肌感覚で早い段階で感じることができたのは収穫だったと思います。


【小さい連盟のメリットその2】
ライバルが強くない(たぶん)

正直母数が少ないので、ハイスぺ!3高!みたいな男性にはなかなかお目にかかれません。というかお目にかかれていません。
万人がいい男だと評価するだろう俳優のようなイケメンもいません。好みによってイケメンに見える、くらいのフツメンしかいません。
相談所の入会金をポンと払える方たちですので、地方なりに年収の高い方はちらほらお見掛けするのですが…

ということはですよ。
男性がそうなら、女性もそうなのではないでしょうか。

つまり、恐らくですが…ライバルも強くない!

そして選択肢が少なければ、目移りすることもない。
もっといい人がいるかも…なんて思わないわけです。だって全員チェックしてもそんなに時間が掛からないんだもん…もっといい人、が物理的に存在していないの、わかってるんだもん…。
(※とはいえ、未来の新着会員とかIBJにはいるのでは?という疑念は残りますが…)

その結果どうなるかというと、フツメンのありがたみがめちゃくちゃ染みるわけです…!

よくもわるくも、という感じではありますが、「選択肢が少ない」というのはいい意味で理想を下げてくれる効果があります。
お互いにね!


【小さい連盟のメリットその3】
専業のしっかりした相談所が多い(らしい)

これは仲人さんに聞いた話で、わたしとしては男性のプロフィールなどを見ていて「他社の仲人さんしっかりせえ」と思うこともあったので若干半信半疑ではありますが……

IBJに比べて副業で片手間にやってるよ~という相談所が少ない。
きちんと専業でやっているからレスポンスが早く、取次が悪くてお見合いがなかなか決まらないとか、そういうことが少なくてスムーズにいくのだそう。

婚活においてレスポンスの速さは最重要案件だと工藤大先生もおっしゃっていますが(いつもyoutube拝見してます!)いくらわたしたちが即レスしても、相談所の人がチンタラしてたらいつまでも進展しないわけです。
仮交際も期限は3か月(最長でも6か月)だし、年齢的にも我々は1秒も無駄にできないのに、です!

わたしはまだIBJに登録していないので体感としてわかりませんが、もし本当だったら確かにメリットだと思います。


…と、いうわけで「中小の結婚相談所連盟を利用するメリット」でした!

あ、今更ですが「中小の連盟」の話であって「中小の相談所」ではありませんのであしからず。長々読んでくれてありがとうございました~!

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