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31 節約生活は継続するもの
おはようございます。
最近、継続することそのものが楽しみなのだなとしみじみと感じています。
2015年の12月。わたしは、ずっと1馬力でした。
息子が誕生した時は1292gで緊急出産、妻の容体が危ないという一大事を経験し、家族みんなで乗り越えました。
2016年の3月。息子がNICUでの長期入院を経て、無事に退院。
2016年4月。やっと家族で普通の生活を送れるという幸せを噛み締めて2週間後に熊本地震。家族みんなで乗り越えました。
このような激動の体験から、節約とミニマリズム生活を強烈に意識するようになりました。
体験に勝る学びはないと自分は思っています。
わたしは、息子が生まれるまでは、預金10万円以下の男でした。
それでも、心の中で「何とかなるっしょ。」くらいにしか思っていなかったのです。
そんなわたしが、これらの強烈な体験をすることで、頭の中がガラリと変わったのです。
そこから節約とミニマリズムを強烈に意識するようになり、今に至ります。
辛い経験が重なったけれども、あの体験があってこそ、当たり前の日常が本当の幸せなのだと感じました。
また、「贅沢生活からは、贅沢体質という副産物しか残さないのだ。」という事実にも気づくことができました。
だからこそ、わたしは死ぬまで節約生活を続けます。
継続が趣味なので、趣味である節約生活は、死ぬまで続けます。
節約生活は、わたしの人格形成にとっては、最重要事項なのです。
わたしの場合、お金があるからといって、贅沢生活を続ければ、きっと堕落します。
贅沢体質だけが残ったわたし。
そこに魅力を1ミリも感じません。
むしろ、そんな自分が怖い。
というか、絶対なりたくない。
節約生活をし、現実を見つめ、たくさんの人の気持ちに共感できるような人間に、わたしはなりたい。
さて、節約生活は継続することにこそ、価値があるのだと思います。
その継続した節約生活のメリットとは、何でしょう?
それは、
無駄なお金を使わないという感覚が研ぎ澄まされる
ということです。
わたしは、自分が本当に欲しいと思った物は、値段を見ずに買います。
しかし、「これ、必要なくない?」と感じたものには1円も使いません。
衣食住で、家族が楽しめるものには、大いに使います。
しかし、喜びをもたらさないものについては、すんごく吟味します。
ケチなのですが、使うべき所には、大いに使う。
メリハリがつくことで、お金の使い方が上手くなるのです。
それは、節約生活を継続することでしか、磨かれません。
わたしは、お金の使い方がまだまだ下手です。
だからこそ、もっと上手になりたいというやる気があります。
家計簿は、自分のお金の使い方スキルのバロメーターにもなります。
支出に関しては、極力0円に近づけること。
究極形は、0円生活。
0円は、無理ですけどね。
でも、そこに少しでも近づく。
使うべき所の見極め。
眼力を鍛える。
節約生活をゲーム感覚のようにレベルアップを目指して継続していく。
ここの過程に面白さを発見してしまったわたしです。
この節約生活の継続をすることで、主体性も磨かれます。
実は、贅沢生活は、自分を鍛えるという意味ではデメリットの方が大きいのかもしれません。
少なくとも、わたしの場合はそうです。
だから、これからも節約生活を継続します。
死ぬまで節約生活を続け、楽しみたいと思います。
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