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思いつきで行動した時、その先にあるもの

なぜか昨日からの雨予報が曇りに変わり、
天気も功を奏したのか、用事はないけど出掛けたくなって出掛けてみた。
3月にお願いされているベビーシャワーの飾り付けの下見がてら
ぶらぶらするぐらいの気持ちだった。

まず近所にできたDAISOに行ったらグルーガンが見つからず、
まぁ絶対必要なわけじゃないのでいつもならスタコラ帰るんだけど、
たまたまそこに店員さんがいたので聞いてみた。
その人がとても親切で、
「今うちにはないみたい。あなた他にどこのDAISOが近いの?プレイノ?
あるかもしれないから聞いてみようか?」みたいなことを言われたけど
「あー。じゃあ大丈夫。サンキュー」と店を出た。
日本でも「無いです」で終わりそうなのに親切だわ〜。と感動しつつ
いつものスーパーへ移動。

諸々持ってレジに行くと、
「うちのアプリダウンロードしてる?」と店員さん。
いつも同じ事聞かれた時
「ノー」ぐらいしか出てこなかったけど、言いたいフレーズ練習してたから
「ダウンロードしてないわ。いつも電話番号押してアクセスだけしてる」
と言ったら、これが良かったのか悪かったのか今日はなぜか隣に付き添われ
「じゃあちょっと電話番号押してアクセスして。それでね、アプリをダウンロードするとね、こういう画面になってうんちゃらかんちゃら(←聞き取れない)
ほらこの商品なんて$2も安くなるのよ。こうしてここ押してこのバーコードスキャンすればいいから。わかった?ダウンロードしてね。」と。
私が聞き直しちゃったので、この情熱的な説明を2回もしてくれた。

今日はこの勢いで英語が話したくて久しぶりに隣のスタバへ。
コーヒーだけのつもりが、急に甘いものが食べたくなり
「ダブルチョコレートチャンクブラウニーと〜」
って言ったら、変な顔で一時停止した店員さん。
あれ・・・?通じなかったか・・・?と不安になったのも束の間
「ちょっとあるか見てみるから待って」と。
戻って来たと思ったらおずおずと商品を差し出し
「割れちゃってるこれしかないから〜うんちゃらかんちゃら(←聞き取れない)」
「あー。全然それでいいよ」と言ったら
「ノーノー。そうはいかないわ」と良くわからないまま袋に入れてくれた。
コーヒーを注文してスタバ恒例の名前を聞かれたので「ミド」と言ったら
「わたしは〜にほんご〜すこし〜わかります〜」って、まさかの日本語!?
そっからもう(英語で)喋る喋る。
「みどり子って名前の子が日本にいたよ」
「みどり子!?わたし会ったことないわー」
「日本行ったことあるの?」「あるある。2年前かな」
「桜また見たいわ〜」「綺麗だよね〜」
「(私のクレカを見て)なんでこっちの日本人は皆んなジャパンエアラインのカードなの?」
「そーお?うーん。分かんない」
・・・みたいな感じで聞き取れない部分は「ごめん。分かんなかった」
と言いながらだけど、客が後ろに並んでるのにレジの人とめっちゃ会話しちゃう
っていうアメリカ文化を初めて一人で体験した。

「いつも話してる先生だけじゃなく、知らない色んな人と話さないと
上達しないよー」って旦那さんに言われたのが昨晩の話。
確かに会話ってリズムがあるから、先生みたいに待ってくれる人は少ないし、
初対面で「えーーーっと」ばかりでは会話としてはあまり盛り上がらない。
なんだかそれを噛みしめる1日となりました。

ちなみに帰ってスタバのレシートを確認したら
ブラウニーはどうやらプレゼントしてくれてた模様。
思いつきで動いた結果、思わぬ出会いと、親切と、気づきと、ラッキーがあった。

あー。私の脳みそお疲れ様。

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