見出し画像

秋田県上小阿仁村を支える【自動運転サービス】

秋田県は高齢化が進み、上小阿仁村では人口が減少。利用者が少なくなった
ことから地元のタクシーが廃止してしまった。
それを補うため、住民ドライバーによる有料の移送サービスが実施されてる。現在は、道の駅を拠点とした未来の公共交通運転サービスの社会実験が行われてる。

【自動運転とは】
自動運転とは、ドライバー(人間)が行っている、認知、判断、運転操作(加速、操舵、制動など)といった行為を、人間の代わりにシステム(AI)が行うものです。

自動運転にはレベルがある
【自動運転のレベル】※5段階ある
レベル1:自動で加速や減速、または自動でハンドル操作など
レベル2:レベル1の両方を自動で。運転の主体はドライバー
レベル3:運転の主体はシステムに。緊急時はドライバーが操作
レベル4:高速道路内など一定のエリア内で、全ての操作をシステムが行う
レベル5:どのエリアでも、運転は全てシステムが行う

自動運転を支える技術は、GNSS(GPS)によって行われてる。

【GNSS(GPS)とは】
GNSSは全ての全球測位衛星システムのことである。
GPS(アメリカ)はGNSSのひとつ。
人工衛星を使って、位置が分かるシステムである。
高度約2万キロの所を回っている測位衛星と呼ばれる衛星のうち、4機から出た電波を受信して位置を測る。

【GNSSによる位置の測り方】
4機の衛星から発信された信号が受信機に届くまでの時間を測る。この「時間」に電波の「速度」(光の速度)をかけて、4機の人工衛星との「距離」を出す。4つの距離が、ひとつに交わる点を割り出す。これが自分のいる位置になる。

【高精度3D地図とは】
自動運転を行うためには、道路の幅や、どこに区画線や交差点、横断歩道があるかなどについて、出来るだけ正確な地図が必要になる。
そうしたデータを集めて、現在「高精度3D地図」という立体的な地図を作成している。この地図とGNSSによって、よりレベルの高い自動運転が出来るようになります。

全国では高齢化や過疎化の影響で、生活が困難になる可能性がある。今後自動運転によって少しでも町が活性化し、人口増加につながればと考える。

本日はお読み頂きありがとうございます。

ビジネス基礎/雑学/お金の知識を身につけ人生を豊かにする@グリフィン研究所/https://griffin-dandm.jimdofree.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?