ひなたフェス開催に伴う機材大型化
宮崎県では9月7日と8日に日向坂46の「ひなたフェス2024」が開催される予定です。
宮崎は毎年、プロ野球の春キャンプが行われていますが、それ以外に大きなイベントはあまり開催されていません。
そのため今回のフェス開催に伴い、交通手段が懸念されています。
東京から宮崎に行く手段として最も便利なのは飛行機です。
そこで航空便の機材大型化や増便が望まれます。
日向坂46は宮崎県に本社を置くソラシドエアとタイアップしていますが、ソラシドエアの機材は174席(一部176席)の737-8型機の一機種しか保有してなく、大型化は望めません。
JALはそもそも大型機が不足していて機材に余裕もないためフェス開催日も737‐8型機(144席・165席)やエンブラエル190型機(95席)の機材構成となっています。
そのなかでANAは機材の大型化が積極的に行われているようです。
その内容を見ていきましょう
羽田ー宮崎
9月6日(金)※一日前
NH603…78M(240席)
NH605…32P(146席)
NH609…738(166席)
NH613…321(194席)→76P(270席)
NH617…32P(146席)
※7月21日時点 ※8月11日時点
フェス開催の一日前ですが、NH613が321から76Pに大型化されています。
9月7日(土)※当日
NH603…789(395席)
NH605…32P(146席)→321(194席)
NH609…738(166席)
NH613…321(194席)
NH617…32P(146席)
※7月21日時点 ※8月11日時点
フェス一日目ですが、NH605が32Pから321に大型化されています。また、NH603はかなり早い段階で76E(202席)から789(395席)に変更となっています。789はANAの国内線機材の中でも4番目に座席が多い機材です。
宮崎ー羽田
9月8日(日)
NH602…32P(146席)
NH608…78M(240席)→722(392席)
NH612…32P(146席)
NH614…738(166席)
NH618…321(194席)
※7月21日時点 ※8月11日時点
フェス二日目です。フェス初日のみ参加した人はこの日に帰る人もいるでしょう。この日はNH608が78Mから722に大型化されています。
9月9日(月)
NH602…76P(270席)
NH608…78M(240席)
NH612…76P(270席)
NH614…738(166席)
NH618…76P(270席)→78P(335席)
※7月21日時点 ※8月11日時点
フェス二日目の翌日です。この日の機材もかなり早い段階で大型化されていて76Pが三便に投入される予定でした。しかしNH618は78Pに更なる大型化がされています。
最後に
ANAの機材を中心にみてきましたが、フェス開催に伴う需要の高まりが機材の大型化に現れています。全体的に午前中の便はかなり埋まっている状況です。フェス一カ月前を切り、更なる機材大型化はあまり望めませんが、多くのおひさまが最適な交通手段を確保できることを祈っています。
※今後、機材は変更される可能性があります。また上記の内容が全て正しいとは限りません。詳細は各航空会社ホームページで確認してください。