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ぼくなりに気付いたバンコクのあれこれ(タイ地獄寺ツアー番外編②)

なかなか次の原稿が書けないので、閑話休題も続きです

昨年末の「タイ地獄寺ツアー」はわたしにとっての初めてのタイ。そしてバンコクの訪問でもありました

それ故(でもないですが…) SIM やルーターは購入もせず。バンコクのことは何も調べず(その結果が前回の死体博物館に辿り着けなかったお話に…)などなど。かなり行き当たりばったりの旅でしたが、せっかくなのでそこから感じたこと。ツアーに同行した方々からお聞きしたアレコレをメモ代わりに残しておきたいと思いますます。特にこれから初めてバンコクへ行きますという方の、ご参考になれば幸いです

〇タイは冬のいまがベストシーズン

それでも日中35度とかになるわけですが、わたしの行った12月前後が乾季で、ベストシーズンなんだそうです。日の出も6時半。日の入りが18時過ぎと日照時間も短いからでしょうか。それでもわたしには、高温多湿の温室状態でしたが…。これが夏だと40度以上になるんだとか?!
それを聞いたら確かにいまは過しやすいんだろうね、いまが…と思いました

〇冷房ガンガン効きまくりっ

南国では当たり前のことですが、バンコクでも、クーラーのあるところは常にガンガン効いてました。日本のように省エネとかそうしたことは関係ありません!!寒がりの方や普段はそうでないという方でも、念のためのサマーセーターやカーディガン、長袖シャツを1枚持ち歩くことが必須だと思います

〇物価は上がっている

モノの値段はおよそ日本の3分の1。しかも一つ一つの品物の値段が安いのも事実。それでもタイに何度も来られている方々は、口をそろえて物価が上がっていると言われていました。よくよく見ると、確かに、スタバは日本と同じ価格だし。コンビニで売っているモノの値段も日本とさほど変わらなものもありました。生活レベルも向上しているようで、それとセットで物価も上がっているのでしょうね

〇屋台は美味い!!

よく言われますね。でも本当に美味しいです。お腹壊す云々の話もかつてあったそうですが、熱を通してあればいまは大丈夫でしょう…というのがみなさんの共通したご意見。わたしは今回その中でも、ロッティという食べ物にハマりました。タイ版クレープという感じの食べ物で。薄く伸ばして焼いたクレープ生地のようなもので卵やバナナ、チーズ、チョコ、そしてナッツなどをくるみ。その上からはちみつ、練乳、そしてチョコをソースを上からかけて食べます。特にチーズと甘いソースとの組合せが本当に絶妙!!ただこれも場所によって値段がマチマチ。夜市や街角の露店とで倍近く変わります(街中の屋台は安い。)次に行く機会があれば、またいろいろな処で食べ比べしようと思いました

〇都会の生活レベルは日本と同じ。もしかしたらそれ以上?!

わたしの泊まった Asok や近場の Siam などの繁華街は、渋谷や新宿よりも、賑やかな印象を受けました。それに若いひとたちがとにかく多いっ!タイは人口ボーナスのピークか、それをやや過ぎた頃かと思うのですが。若い人達の姿がとにかく目につきますね。若者の多さは、社会のパワーや元気さ感じさせてくれるものだと改めて感じました

〇TukTukはマジヤバイ

バンコクが渋滞が激しいらしく、バイクタクシーが流行っていました(荷台にまたがってただ乗るだけ。ヒトによってはメットも被らず…)
一方でわたしたちが乗り合いの3輪バイクとして記憶している TukTuk は減る傾向にあるのだそうです。減ると言えば、屋台も減っているんだとか…。それはともかく TukTuk、もうスリル満点の乗り物です。車とバイクの間を、全く意に介さず走り抜けること!しかも揺れに揺れまくるので、むしろ乗っているこちらが疲れる始末苦笑
TukTuk が完全に無くなることは無いのかもしれませんが、気軽に乗るならいまの内なのかもしれません。ただ料金は他の移動手段に比べるとけっこう高めに感じました。乗車前に値段の交渉が必要ですよ

〇バンコクの移動にはぜひボートのご利用も

番外編①でも書きましたが、バンコクの中心を流れるチャオプラヤー川には、川沿いのエリアを巡るボートが朝から晩まで運行されています。夕方、このボートから眺めるバンコクの街並みが赤く染まっているのを観れたのが、とてもとてもステキでした。あと、川沿いは公共の移動手段が少ないようで、移動そのものにもとても便利です
ただこのボート、料金の支払い方がよく分からないんです
BTS (バンコクスカイトレイン)との乗り換え地である Central Peer から乗るときは料金が取られず。でも戻りの Peer では乗船前にチケット代を取られるという謎のシステム。しかも船の種類によって寄る Peer (桟橋)が異なるという難しさ。この難しさのおかげでわたしは死体博物館へ行きそびれたのでした。それでもボートに揺られての移動は本当にステキなので、ぜひ利用されてみて下さい

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ボートの追記
その後の調査でボートには特急から普通まで種別があって、種別ごとに停まる桟橋が異なること。また料金も種別によって異なることが分かってきました。まぁ難しいこと考えずに、言われた値段を払ってとりあえず乗るので、良いのではないかと思いました 苦笑

〇でも街には物乞いもいる…

これって物価と関係しているんじゃないかと思いました。年配の方が多いですが、中には、子どももいました。みな路上に座って、コップを差し出してきます。身なりもやはり見すぼらしく感じ明日。消費や生活の良さや向上が街を歩いていても感じられる中で、社会の歪がやはりこうした姿に表れているのかもしれませんね

〇最後に

ということで、役に立ちそうで立たなそうなメモになってしまいました。バンコクはその暑さと渋滞さえ無ければ、すごく住みやすいんだろうなぁと思いました。日本食屋さんもたくさんあるし。日本でなじみの食べ物や飲み物もたくさんある。それに何より物価が断然に安いし、住んでいる人や観光客を含めて人種もさまざま…などなど。いろいろとその理由を挙げることも出来ます。今回ツアーに参加した方々の何人かが、もう何度もタイに来ている。あっちこっちへ行った。今度どこそこへ行くつもり、と話す気持ちもだんだんと分かる気がしてきました

そんなバンコク、日本からは7時間ほど。夜行便を使えば、LCCでも寝ている間に着いてしまいます。東南アジア感を感じるのには、手ごろな街だと思います。以上なにかしら、みなさまのご参考になれば幸いです。。

〇追記

タイトルの写真は、空港へ向かう途中にある BTS の終点、モーチットの駅の露店で買ったお弁当、35バーツ(日本円で100円ちょっと)です。上に載っているのは卵焼き。その下に甘く味付けしたライスがあります
35バーツ、露店のもの、衛生面大丈夫か!?
という不安がありながらも安さに負けて購入です。お味もボリュームもまぁまあ。なによりお腹を壊すことなく日本に戻って来れました。こういうB級グルメは旅の楽しみですが、ほどほどにした方が良さそうですね 苦笑

デス・カフェ@東京主催。ヒトやペットの区別をしない、死別・喪失のサポート、グリーフケアのお話をしています