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「死体博物館」に行きそびれた話(タイの地獄寺ツアー番外編①)

「死体博物館」とはタイのバンコクにある珍スポットとして、以前より日本人観光客にも知られた場所(だそう)です。正確な名称は「シリラート・ホスピタル・ミュージアム」

「法医学」
「解剖学」
「病理」
「寄生虫」
「タイ医学歴史」
「先史」

解説によると上記の6つの博物館がここにはあり、その中の法医学博物館がいわゆる「死体博物館」と呼ばれている場所なんだそうです。そしてこの博物館、以前は無料で入れたそうですが、あまりに日本人が押し寄せたからか?、いまでは有料になってしまったとか・・・

というおハナシを「タイの地獄寺ツアー」の参加者の方々から聞き。これはデスな自分としては是非行かねばならぬと思い、BTS(バンコクスカイトレイン)とボートを乗り継ぎ、行ってきました・・・

という報告をしたかったのですが、そうは問屋が卸さず

ボートで目的地の桟橋(No.11/ワンラン)行くのに何度もてこずり。目的の桟橋に着いたたらジャスト閉館時間。結局は単に博物館と病院の建物を見学しに行っただけ…という結末となりました

こちら、死体博物館(のはず)です。そしてここへは本当にたくさん日本人が訪れるようで、病院の敷地内には所々にこのような日本語の案内も

ここでの名前はなぜか「シリラート医学博物館」となっていますね。死体博物館というのは、どうも日本の誰かが、勝手に名付けてしまい広まったようです。現地の方からしたら、なんでコイツらこんな博物館に大挙して押し寄せるワケ?と不思議でならないだろうなぁと同じ日本人ながら思った次第です 苦笑

ちなみに死体博物館については、ネットにたくさんの「行きました」報告や。博物館情報があります。そちらをご覧になってみて下さい。かなりグロそうですよ

ちなみにこの博物館のあるシリラート病院はタイ最古。かつ東南アジア最大の敷地面積を有する病院でもあるそうで。少し院内を歩き回ってみましたが、中はまさに迷路のよう。フードコートやスーパーマーケットもある、なかなか面白いスポットでした

ということで、今回博物館自体の見学はお預け。次回訪タイ時に、この6つの博物館を一気に巡る、という地獄寺巡りに続く目標が出来ました

なおこのシリラート・ホスピタルへは、BTS との乗り継ぎ場所である Central Peer(サパーンタークシン駅)からボート(チャオプラヤー・エクスプレス)で向かうか(15~20分ほど。Google さんは10分と表示されますが絶対信じちゃダメです!!。)王宮側の桟橋からはやはりボートで渡河するのが分かり易いです

病院側の桟橋はワンラン(No.11)と言います。もしくはバイクタクシーかタクシーでどうぞ。ボートからは、こんなバンコクの風景を観ることがことが出来ます

みなさんも頑張って、行かれてみて下さい!

なお、タイの地獄寺ツアー記はこちらになります。読むのに10分近くはかかりますので、お時間のある時にでもどうぞ


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