見出し画像

初めての掛け合いスタイルセミナー~解決志向アプローチ勉強会を終えて~

無事に解決志向アプローチ勉強会を終えました。
今回、共同開催者と掛け合いスタイルのセミナーを実施したのですが、実は、初めての体験でした。
一緒に進める相手がいると、こんなにも楽しく、ライブ感のあるセミナーになるなんて。楽しすぎて、クセになります。

今回は、あくまでも「解決志向アプローチ勉強会」なので、私たちも、発信しながら学びを深めていくのが目的でした。その為、「私たちが楽しい!」が一番。楽しくないと継続できないもんね。と、何度か打ち合わせを重ねるうちに、わくわくが増えていきました。

そして、当日は、私も共同開催者の藤井さんも、参加者の顔が見えないことから「私たちだけ楽しくて、参加者がついてきてなかったらどうしよう。」と少し不安を感じていたのですが、参加頂いた方からも、「掛け合いが面白かった。」とのご意見も頂けたので、安心しました。

最初は、掛け合いの仕方がわからなかった私ですが、社内での司会経験豊富な藤井さん(共同開催者)が、スーっと、合いの手や突っ込み、補足を入れてくれるので、私も自然と会話のように、補足入れたりリアクションをとれるようになりました。

ロープレも、皆さんにわかりやすく説明するために、台本を作って10分で完結させる「お手本」を提案したのですが、それだと臨場感がないので、あくまでもライブ感を大切に、楽しくやりましょう。とおっしゃっていただいて、本当に楽しい時間になりました。

今回、ご参加いただいた臨床心理士の北條先生の「庭の雑草をすべて除去するのは難しいけど、きれいな花をたくさん咲かせれば、雑草も気にならなくなるよね」という言葉に改めて、解決志向アプローチのすばらしさを感じました。

大切な人や動物とお別れし、辛い日々を過ごしている方たちも、大切な相手がいなくなってしまった辛さ、寂しさ、苦しさ(=グリーフ)は、何年たっても、全くなくすことは出来ないと思いますが、その気持ちに折り合いをつけて生きていくこと、亡き愛する相手と新しい形で絆を結びなおしていく作業は、解決志向アプローチと親和性が高いと思います。これからも学びを深め、多くの場面で、活かせるようにしたいと思います。

さて、来週の土曜日はグリーフワークセミナーです。こちらは、私一人で、死別による悲しみ=グリーフについて説明し、皆さまと想いを分かち合う会となっています。ご興味ある方は、是非、下記からお申込みください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?