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見方を変えるって大事 ~海外に出て分かること~

この間のインドツアーで、パスポートに余白がないほど世界中を旅している方がいらっしゃったんだけど、その方がお金持ちってこともあるんだろうけど、日本にいる時のままの状態(添乗員がほとんどの雑用をこなし、すべて添乗員に日本語で伝えて現地の人とはほとんど会話しない。ホテルで何かモノが必要になったり頼みたいことがあれば、フロントに電話するのではなく添乗員を呼びつけるみたいな)で海外に行ってる感覚。

なので、ちょっとしたトラブルでもすぐパニックになる。チケットを海外では電車は時刻通りに来ない、頼んだものと違うものが出てくる、間違っても絶対に謝らない…みたいなことがしょっちゅうある。

そんなトラブルが起きても大丈夫なように、少し余裕を持って行動すれば良いし、道に迷ったらその風景を楽しんだり、知らない店に入ってみれば良いし、歩く人に道を尋ねてみるのも良い。そんなトラブル?偶然を楽しめば、旅はもっともっと楽しくなると思う。

ということを言ってる僕も、最初はパニックになっていたけれど。。
あと、日本人は「〜しなければならない」と強く思ってしまうようです。ちゃんと英語を話さなければならないとか、時間通りに移動しなくてはならないとか。
海外に行ってよく周りを見れば、英語を流暢に話している人だけではないことに気づきます。ヨーロッパでもアジアでも片言の英語で会話している人はたくさんいるし、割とそれで通じてるよう。皆、一生懸命聞き取ろうとしてくれるし、話そうとしてる。だから細かなことは通じてないかも知れないけど、なんとなく意図は分かる。自分の居る世界、自分の常識が正しいということではなく、物事を少しひっくり返して見たりすることも大切なんだと思います。特にデザイナーは、上からも下からも斜めからも、内からも外からも物事を捉える柔軟な視点と発想が必要だと、海外に行く度に思うのでした。

また、インド行ってみたいなぁ。


トップの写真は、日本人が珍しいのか、僕が珍しいのか「一緒に写真を撮ろう」と言ってくる人が物凄く多く、そんな一人と写真を撮るとあれよあれよと人が集まり、こんな事になってしまうのでした。たった8日間の間に数十人と一緒に写真を撮ったんじゃないかな(笑