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去年愛犬を迎え入れたわたし 【 犬話 】


私は1匹の犬と暮らしている。


・シーズー
・2022年9月12日生まれ(現時点で1歳)
・オス
・約6キロ
・愛知県出身

みみがうらがえってるぼく


子供の時から動物は好きで
友達の家に遊びに行く目的は友達よりペットだった。

旅行先では水族館や動物園はマスト。
北海道へ行ったときは

・おたる水族館
・旭山動物園
・牧場 (名前忘れた)

2泊3日無意識のうちに動物三昧だった。

だけど子供のとき親にペットを飼いたいとはあまり言わなかった。
冗談まじりでは言っていたけど、断られるのはわかっていたからだ。

それに学生のうちはバイトも部活もしてたし普通に忙しくてそんなの考える暇は無かった。

だが大人になるとみな順々に結婚をし、
ペットを飼い出すではないか。

一人暮らしの子でも飼っている子が周りでは多い。

(この点では賛否両論あるのは分かっているけど
みんな実家との仲も良好なので私はいいと思っている)

抑えきれぬ衝動。

我慢との日々。

なぜ自分は動物と暮らせないのか。

眠る前にイライラが止まらない日が度々あった。

そして

そうだ。犬を飼おう。

今回は犬を迎えいれた時のことを書く。



犬を飼うまでの決意

もちろんそんな京都に行くノリで決めたわけではなく
仕事でノルマを決めて達成したら飼ってもよいということにした。

(ちなみに保護犬も検討したが
一人暮らしokのところがなかなかなく断念した)

そして半年間は早朝に品出しのバイトを2時間し、
初期費用の足しにした。

冬の間の早起きは辛かった。

といっても6:30なので世の中のサラリーマンにブチギレられるだろう。

でもその後の仕事で20:30ごろまで働くので
労働があまり好きじゃない私にとっては辛かった。

このバイト中に命を守るということへの
考えを固める作業もしていた。

最後まで看取れるのか。
きちんとお世話をできるの?
散歩も大変だしやめときなよ〜。
などなど。

いろんな人に言われたがでもこれって
人間の子供を産む場合言わないよね。

私にとっては子供を産むのと同等なんだけど。
とは思うけど理解を得られないし
面倒なのであんまり言わなかった。

それとこれとは別と言われたらそれはそうなんだけど
命の大切さは一緒なんだ。

そして目標を達成し、初期費用も貯め、
愛知県のブリーダーさんの元へ。


愛知県へ。いざゆかん。

まずはどの子にするか見に行かなければならない。

年1.2回しか車の運転しないペーパードライバーで不安なので隣に友人を乗っけて出発。

だがこの子は車の免許を持っていないため

『駐車に不安があるから左後ろみてくれる?』

と、頼むと最初は左側をチェックしてくれていたが
気がついたらバックカメラのモニターでチェックしてくれていた。

なんかありがとうね。

そんなこんなで可愛い子ちゃんたちにご対面。

このべちゃんこのがうちのこ

兄弟は6匹いたが残りは3匹。
みんなに男の子の足あげおしっこはお家では大変だからと
女の子をおすすめされたがなんとなーく
直感で男の子の③くんを選んだ。
(産まれた順に番号が振り分けられていた)

契約書を交わしていくんだけれども
本当に私がこの命を受け取るのか?
不思議な感じだった。

帰り道からお迎えの日までずっとそわそわそわそわ
Amazonや楽天で物を買い漁り
初期費用なんていくら使ったか覚えてない。

子供が産まれたらこんな感じなんだろうなと。
彼氏もつくる気もないのにふと感じた。


お迎え当日


お迎えの時の車は父親に運転してもらった。
朝から出発したので道中は眠たかった。
ので運転手に気を使うことなく存分に寝た。

そして2回目のご対面。
1ヶ月半ほど経っていたので少し大きくなっていた。
瞬きする間に成長してる感じ。

なぜか首の後ろに行く

産まれてから過ごしていた場所から急に外に出され
車に乗せられどこに連れて行かれるかもわからない。

いろんな音もするしこいつ知らない人間だし。

すごく不安だったと思う。
連れ去りをしてしまっている気分だった。

休憩しつつ我が家へ到着。
思いの外すぐ慣れてくれて、というか
頼る人間が私しかいないというのもあるだろう。

まだこちらの様子を伺っている


その日からこのイッヌとの生活が始まった。
語り始めたらなんぼでも喋ってしまうのでこの辺で。

私はこの子との時間を世界で1番大切にするだろう。

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