バースカードで見るあなたの「本質」

おはようございます。こんにちは＆こんばんは。
タロット鑑定師＆ハンドメイド作家の「輝凛（きりん）」です。

本日は、タロットカードを用いて、自分自身の「本質」を見ることが出来るよー、というお話です。

素質（本質）とは…？

先日「運命とは…？」というnoteに、以下のようなことを書きました。

人格（性格）＝　素質　＋　環境

でも、生きていて自分の性格のどの部分が素質で、どの部分が環境からの影響なのかなんて、意識していませんよね…💦

また「素質」は先天的なものですから、修正することは難しいと思います。
逆に言えば「環境」から得たものは、考え方や捉え方を修正していくことで変更できる可能性はありますよね…（そう思えば、社会や組織の常識や事情なんて「守らなければならない」なんて、完全な思い込みでしかないんですよね…）。

そこで。
誕生日＋タロットカードであなたの「素質」、つまりは本質的な性格はどのようなものかを見てみませんか？

そうすることで…

これは自分が持ってる本質だから、うまく生かして行こう。
悪い面が出てきたら、意識して行動や考え方を変えていこう。
実は自分の本質ではなかった、誰かの価値観に染まっていただけならば、そこから離れていこう。

と、何だかうまくいかない人生を自分で軌道修正できるかもしれません…！

バースカードの出し方

タロットカードは「大アルカナ」と呼ばれる、22枚のカードを用います。
この「大アルカナ」には、0番から21番までが割り振られています。
お誕生日の数字から算出される数字が、どの大アルカナに該当するのか。
その大アルカナの意味を見ながら、あなたの本質を探ってみましょう！

まず、お誕生日からバースカードを割り出すために計算を…🧮

例1）生年月日が1892年3月1日の場合　（芥川龍之介の誕生日です）
　　1892　＋　3　＋　1　＝　1896　←この4つの数字を足す
　　1　＋　8　＋　9　＋　6　＝　24　←　1ケタになるまで足す　※
　　2　＋　4　＝　6

※　 大アルカナは0番～21番です。
　　また計算して「0」は出てこないため「22」が出たら「0」とします。
　　そのため22を超えたら、1ケタになるまで足します。

例2）生年月日が1899年6月14日の場合　（川端康成の誕生日です）
　　1899　＋　6　＋　14　＝　1919　　←この4つの数字を足す
　　1　＋　9　＋　1　＋　9　＝　20　←1ケタになるように足しておく★
　　2　＋　0　＝　2
　★　 大アルカナは0番～21番です。
　　　また計算して「0」は出てこないため「22」が出たら「0」とします。
　　　10～22の数字が出てきた場合でも、1ケタになるよう足します。
　　　占う人の年齢が40歳以上でしたら、数が大きな方（20）を。
　　　40歳未満（39歳まで）でしたら、数が少ない方（2）を採用します。　

このようにして、数字を導き出します。

「あれ？
　素質や本質って、40歳になると変わるの…？」

このように感じる方もいらっしゃるかもしれません。
タロットカードの「大アルカナ」は、人間の魂の成長の物語として描かれていると言われています。
そのため、バースカードを導くための計算を行って2種類の数字が導きだされた場合、魂が成長したであろう40歳を目安に後半の物語（数字が大きな方）を採用するという考えのようです。
ただ「ずっと変わらない価値観」として、少ない数字でのバースカードを見てみることも出来ると思いますよ。

そして、導かれた数字から大アルカナのカードが何に該当するのかを見てみます。

上記の例1、芥川龍之介氏の場合は「6」なので「恋人たち」が該当します。
例2、川端康成氏の場合は「20」なので「審判」が該当します。

私なりの解釈で「主な性質、性格、本質」まで加えたものを画像で貼っておきますね。

皆さんのバースカードはどれでしたか…？

例1での芥川龍之介氏は「6：恋人たち」がバースカードでした。
彼の亡くなり方を見ると「何となく…」で自死を選んでいますから、最後の最後まで「感性で生きている」人だったのかもしれませんね…。

例2の川端康成氏は、日本人初のノーベル文学賞受賞者です。
彼もまた「周囲への影響力が強い」という本質があったからこそ、そのような人生を歩んだのかもしれません。

ちなみに私、輝凛（きりん）のバースカードは「10　運命の輪」でした。
あ…！
しっかりとこの記事を読んでくださっている方には、私の年齢が何歳以上なのか未満なのか、分かりますね…！？

それはおいておいて(笑)。
運命の輪の本質として「運が強い」とあります。
確かに、いろんな友達に「本当、持ってるよね…！」と言われます😊

そして「タイミングを見る」という性質もあります。
私自身、自分や相手の行動に対しても、その中身よりも「タイミング」を一番重視しています。
タイミングが悪かったらどれだけいいものを出しても無意味になりますし、最悪の場合は無意味どころか、周囲に対しては迷惑なことにもなりますよね…。

自分の価値を生かすも殺すも、タイミングが大切だと思うんですよね。
たとえば、このコロナ禍で簡単に「密」になりかねないのに、換気が不十分な空間でもイベントを実施するとか、タイムセールの放送をしてお客さんを売り場に集めるとか、本当にあり得ないと思ってますしね…。

また「ありがとう！」「ごめんなさい…」という言葉も、タイミングを見て言わないと相手には通じませんよね。

ですので「タイミング」って実は非常に大切だとずっと思っています。

なるほど、この「タイミングを見る」ということは私の先天的な考え方だったのね、と、この年齢になって初めて気づきました(笑)。

また、親しい人やご家族、会社の上司や同僚などなど、周囲の方々のバースカードを見てみることも良いかもしれません。

たとえば、私は「運が強くて、タイミングを見る人」と分かっていれば…。

・絶対に契約を取りたいけど、あとは運任せだと思っている商談を輝凛さんにまとめてきてもらおう！

・輝凛さんに連絡したいけど、タイミングが悪いと怒るから（実際に容赦なしに激しく怒ります・笑）今は寝てるかもしれないし…、夜中は控えて明日の昼間にLINEを送っておこう…。

など、その人に対する接し方が見えてくるように思いますよ🍀

また、このバースカードの考え方は、私のタロットカードの先生でもある、かげした真由子（まゆちん）先生が運営されている「タロットパレット」というサイトでも詳しく紹介されています。

【2021年の運勢】イヤーカードとバースカードで読み解く風の時代①｜タロットパレット

本当、まゆちん先生の講座は知的好奇心が刺激されまくって、占術の「沼」にハマりそうになります🃏

私がタロットカードを学ぶきっかけになった無料講座もありますので、気になる方はリンク先をご覧くださいね↓

タロット占い協会の無料講座 女性のためのタロット占い～信頼されて１０年続く専門家のきほん～

このnoteが何かのご参考になれば嬉しいです💕
最後までお読みいただいて、ありがとうございました🌟

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