前回の問題と解説。
こんにちは、こんばんはRyoです。
前回は4度と5度の問題、出してましたのでまずはそれの回答と簡単な解説をしていきたいと思います。
その前に、問題の解き方として
・1度、8度は完全
・完全4度は鍵盤6個分、増4度になると鍵盤7個分
・完全5度は鍵盤8個分、減5度になると鍵盤7個分
これだけ頭に入れておいて下さい。
忘れちゃったって方は、前回やった4度と5度の所をもう一度見てもらえるとわかると思います。
では、
①
ファとシ。
答えは、増4度。
ファ、ソ、ラ、シ
と数えると4度だと言うのはすぐわかりますよね?
で、考え方としては、上に書いたように鍵盤の数で数えていくと、ファ、ファ#、ソ、ソ♯、ラ、ラ♯、シとなり
鍵盤7個分となります。
鍵盤7個分の4度=増4度となります。
違う考え方をすると、ミファ、か、シドが入ってるかどうかを見てやれば良いです。
ミファ、シドとが1個でも入ってれば完全4度となりますが、
ファソラシの中には、入ってないですよね?
なのでこれは増4度となります。
②
ドとファ。
答えは完全4度です。
ドレミファと数えたら4度なのはすぐわかるので
あとは、また鍵盤の数がいくつになるか。
ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファとなり鍵盤6個になります。
鍵盤6個分の4度=完全4度です。
言い方を変えれば、ミファ、があるので
問題①よりは黒鍵が1つ少なくなってる状態ですね。
③
ファとド。
答えは完全5度。
ファソラシドと、数えたら5度なので
あとは鍵盤何個分になるか。
ファ、ファ♯、ソ、ソ♯、ラ、ラ♯、シ、ド
となり、鍵盤8個分の5度=完全5度。
となるわけです。
④
レと、1オクターブ上のレ。
これは8度。
って事で、完全8度。
これはもうそう言うものだと覚えておいて下さい笑
⑤
ミとシ。
答えは完全5度。
ミ、ファ、ファ♯、ソ、ソ♯、ラ、ラ♯、シ
となり、鍵盤8個分ですよね?
問題③と同じで鍵盤8個分の5度=完全5度
⑥
シとファ。
答えは減5度。
シ、ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファ
となり鍵盤7個分です。
鍵盤7個分の5度=減5度
となります。
⑦
コレはもうわかりますよね?
ファとファ
全く同じ音。
完全1度です。
どうだったでしょうか?
ここまでの問題が全て正解だと、今までやってきた所はバッチリです。
間違えたとか、わからなかったって方は前回までの所をもう1度見直してみて下さいね。
何度か読んでみるときっとわかると思いますので。
ここまでを完全に理解してもらえたら次は
前にもちょっと話してましたが、こう言う♯や♭がついたパターンをやっていきたいと思ってます。
コレを考えるに当たっては、
今までやってきた事がわかってないと、ややこしくなってきますので
まだ怪しいなって思ったら、前回までの所を復習しておいて下さいね!
音程はまだしばらく続くので、もうちょっと我慢してお付き合い下さいね!笑
今後、コードやスケールなどのお話していく中でもこの音程ってのはやはり重要な所なので。
ココはホント音楽理論の基本となる所なので、時間かけてゆっくりやっていきたいと思っています。
今日は問題の答えと解説だけになってしまいましたが…
また次回からやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
では、また次回お会いしましょう‼︎
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