見出し画像

表紙を作った『181人』と、この本を特別なものにした『約9,300人』

おはようございます。

いよいよ、明日

『ひかりの道』レジンアクセサリー作家のつくる小さな物語
が、Amazon kindleさんにて販売開始になる予定です。


その前に、たくさんの方々のお力添えで生まれた
『本の表紙』の話をしたいと思います。


私はもともと「何でも一人でやってしまおう」という気質があり、他の人を頼るという意識が低いところがありました。

一人で何でもできるという事はいいようにも聞こえますが、ある面からみるとそれは独りよがりで、自己満足の範囲を出ないものを作り出してしまうのではないかとも思っていました。

その考えは、電子書籍を作り始めてからより一層強くなりました。


折角作る大切な本を、自己満足で終わらせたくない。


そこで、この電子書籍『ひかりの道』を作る過程で一つの挑戦をすることに決めました。


それは「人の力を借りること」です。


この事は私にとっては、ものすごく勇気のいることで、足がすくんでしまいそうになるし、逃げだしたい気持ちになるような事なのです。

お願いをしても、もしかしたら誰も助けてはくれないのではないか
という不安や恐怖に耐えられないんだと思います。

ですが、
この本を作るにあたって

知人に原稿を見てもらったり、
頭で考えていることを伝えて意見をいただいたり、
悩んでいることでの相談を持ちかけたり、
作品の写真をプロの方に依頼したり、

本当に、今までの自分だと全て内側に隠して自分だけで処理していたことを、どどんとさらけ出して人に頼り、多くの方に助けていただいてきました。


そしてとうとう、書籍の表紙を決めるにあたって自分の人生最大級に
清水の舞台から飛び降りるような事をやってしまったのです。



それは、2020年春から本格的に始めたTwitterでの『表紙アンケート』。
同時にfacebook等でもアンケート参加をお願いし、皆様からのご意見を募りました。


今だから言うと、ものすごく怖かったんです。


「やろう」と思い立ったら準備はするものの、最後の「投稿」ボタンがなかなか押せずぐずぐず思い悩み、それでもその緊張感に耐えられず、なかば勢いと自棄でボタンを押した記憶があります(笑)
(特に、#リツイート希望とかは何度も書いたり消したりしてました)

ところがこの日は、初めて電子書籍を出版することに挑戦する!と宣言した日以来の素晴らしい日になりました。

このアンケートに協力してくれた人の数が
自分の想像をはるかに超えていたのです。


画像5

画像6

画像7

本当に多くの方からコメントが寄せられ、
応援して頂けているんだという実感と感謝があふれた日になりました。
(泣きそうでした。泣いてたかもしれません。)

結果として、Twitterとfacebook併せて178人の方からのご意見をいただく事が出来た事を、この場を借りて改めてお礼申し上げます。

画像4

画像5


そして、179人目は素敵な表紙デザインを考えて下さった表紙デザイナーさん。表紙案1は私の原案ですが、他にも素敵な案をご提示いただき、アンケートの結果、デザイナーさんの表紙案2を採用させていただきました。

画像8

画像6

画像5

そして180人目は、作品を私の伝わりづらい注文に応えながらも素敵に撮ってくださったニイミ写真館さん。撮影したいものの相談に乗って下さったりして、この書籍がこの形に落ち着いたのも、ニイミさんの助言があったからでした。

画像9


本当に皆様ありがとうございました!


そんな素晴らしい180名と私の合計181名で作った表紙がこちらです。

画像10


きっとこの表紙を見るたびに、
「自分はひとりではない」という事を思い出すと思います。

アンケートに直接ご協力いただかなくとも、9,000人を超える方の目に留まりリツイートやいいねをしていただいたおかげで、この本は人の心をあたたかくする特別なものになりました。

本を手にする方に、この多くの人のあたたかいエネルギーが一緒に届くことを確信しています。

本当に感謝しています。


そんな経緯で出来上がった電子書籍『ひかりの道』レジンアクセサリー作家のつくる小さな物語は明日、2020年6月28日(日)正午よりAmazon kindleさんにて発売予定です!

6月28日(日)10:00 現在、Amazon kindleさんの出版前審査中です。
審査の時間によっては発売日時が変わることがあります。

画像10

ひかりの道
レジンアクセサリー作家のつくる小さな物語
作:榎 かなこ
2020年6月28日(日)
Amazon kindleにて発売予定


是非、手に取って読んでみて下さいませ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?