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批判の言葉ってキツい(『AIに負けない子どもを育てる』を読んだ)

 『AIに負けない子どもを育てる』を読みました。


 日本人の読解力の低下を指摘し、リーディングスキルテスト(RST)を提言(体験版問題集あり)、読解力を上げるための授業を提案する、というような内容でした。
 AIについて知りたいだけだったのに、RST体験版で自分の読解力のなさを突きつけられて衝撃w。

 ただ、RSTの信憑性については他の意見も聞いてみたいところ。そう思って検索してみたら、出典の仕方の疑問からRSTの問題点を突いたものや、著者の人格否定に近いもの(そしてこの本からそれを読み取れない読者こそ読解力がないと批判している)が出てきた。どれもそれなりにおっしゃる通りなんだけど、読んでいたら疲れてしまった。批判する言葉って強いので、キツいなぁ…。

 私自身は育てるべき子どももいないし教育者でもないし、この本を読んで自分の読解力のどこに弱点があるかわかったことで文章読むモチベーションが無駄に上がったので、それで良かったということにする。

 ちなみに私は具体例同定(理数)の点数が1点でした。そりゃ理数系苦手にもなるわね。


見出し画像はうちの猫です。
暑いと長く伸びる。

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